 |
外務省 大臣官房情報システム総括課・主査
2015年 外務省採用 大臣官房情報通信課
2018年 国内研修(情報セキュリティ大学院大学)
2019年 外務省 大臣官房情報通信課
2019年 語学研修(イギリス)
2020年 在ニューヨーク日本国総領事館
2024年 現職
自分らしくいられる職場
|
| |
| ◇ 採用年・採用試験(区分)院卒・大卒 |
|
2015年採用 一般職試験(電気・電子・情報)大卒
|
| ◇ 国家公務員になろうと思ったきっかけ |
就職活動期間に外務省情報通信課の技官採用枠を知り、大学で学んだ専門知識を生かせる、また海外勤務を通じ、国際的な視点や問題解決能力を磨いてきた方々と一緒に仕事をしたいという気持ちが芽生えた、のがきっかけとなります。
|
| ◇ 学生時代の専攻と現在の仕事との関係 |
学生時代はメディアリテラシーからハードウェア・ソフトウェア・プログラミングといった情報に関する分野を広く学びつつ、卒業論文の題材で「現代暗号理論」(大まかに、データを秘匿化したり、改ざんされていないかどうかを判断するために必要な技術に関する理論)を選択し専門性を磨きました。
学生時代に学んだ基礎知識については現在の業務を通じ、より実践的な応用力を身につけることが出来ました。この経験は私にとって貴重な学びであり、今後の成長に繋がるものと考えています。
|
| ◇ 記憶に残っている業務 |
約4年間の在外公館(在ニューヨーク日本国総領事館)での業務が最も記憶に残っており、同総領事館内における通信業務のみならず、国連総会の応援や通信分野以外の業務支援なども広く携わり、貴重な経験をさせていただきました。時にはニューヨーク日本国総領事館:通信担当としての意思決定を求められることも多々あり、この経験が自ら物事を考え、発言の一言一句に責任を持つよう意識するようになったきっかけになったと思います。
|
| ◇ 日々の仕事 |
日本では外務省の情報システムやネットワーク構築や運用、在外公館では日本からの支援も受けつつ、通信機器の運用保守や館員や他公館からの照会対応など、多岐にわたる業務に携わってきました。現在では、情報セキュリティインシデントレスポンス、及びセキュリティ監査に関わる業務に従事しており、常に変化するセキュリティの動向に対応するため、最新の技術や知識を習得し、実践的なスキルを磨いています。
|
| ◇ 仕事の面白み、やり甲斐 |
現在の業務では、最新の技術や脅威情報、セキュリティ対策を常に学び続けており、飽きることのない面白さがあります。専門性を深め、高度な技術を習得することで、自身の成長やスキルアップを実感できており、常に新しい知識や技術に触れることで、仕事へのモチベーションを高く保てます。
この仕事を通じて、今後も更なる専門性を追求し、セキュリティ分野の発展に貢献しているものだと強く実感を持つことができています。
|
| ◇ テレワークの経験 |
オンラインで受講可能な研修を受ける際は、テレワークでの勤務を選択しております。
現在、通勤に片道1時間30分程度要しておりますが、その時間を資格取得のための勉強時間や、最新のセキュリティ動向の調査などに有効活用出来ています。またテレワーク終了後は夕食を1時間以上かけて作り、妻とゆっくりご飯を食べたり、食後に2人で映画を見ております。テレワークの実施日、平日でも仕事とプライベートともに充実していることが実感出来ており、その点メリットだと認識しています。
|
| ◇ ある1日のスケジュール |
9:30 登庁 メールチェック+返信
10:00 常駐業者との打ち合わせ
11:00 上司や同僚との協議、書類作成、情報共有など
12:30 昼食(虎ノ門周辺の飲食店)
13:30 月次報告会前の準備
14:00 常駐業者との月次報告会
16:00 セキュリティ監査実施のための調達仕様書作成など
17:30 予算・支払のための書類作成業務など
18:15 退庁
19:30 自宅へ到着。妻と夕食+団欒(今日あったことや、休日の予定計画など、話題が尽きません)
|
| 他府省の記事も見てみる |