デジタル区分の新設等について
 
  デジタル社会の実現に向けて、公務の中で情報系の知識を持って、政策の企画立案に参画する人材を募集します。  

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★ デジタル区分等についての解説がこちらのサイトに掲載されています。

(情報処理学会・学会誌「情報処理」note「国家公務員採用総合職試験における「デジタル区分」の新設について -試験の概要と「デジタル区分」の試験問題例-」佐藤 壮(20211215日公開))  ※内容は公開当時の情報です。

 1 総合職試験「デジタル」区分 
試験問題例はこちら   ※区分新設時の資料を掲載しています。

(1) 専門試験(多肢選択式)
 
[必須問題]   
基礎数学⑩、情報基礎⑦、情報と社会③

[選択必須問題]
次の17題から10題以上を選択解答   
計算機科学③、情報工学(ハードウェア)⑤、情報工学(ソフトウェア)⑤、情報技術④

[選択問題]
選択必須問題と選択問題の合計の解答数が20題となるよう、次の26題から選択解答  
線形代数・解析・確率・統計⑧、数学モデル・オペレーションズリサーチ・経営工学⑤、電磁気学②、電気工学③、電子工学③、通信工学③、
制御工学②
※ ○内の数字は出題予定数

○ 必須問題は20題、選択必須問題は17題中10題以上を選択して解答、選択問題は選択必須問題で解答した数との合計が20題となるよう選択して解答
○ 必須問題の科目として、情報技術と社会に関する基礎的な分野について問う「情報と社会」を新設
○ 選択必須問題の科目として、計算機科学、情報工学の技術が応用された分野(AI、システム工学、情報セキュリティ等)について問う「情報技術」を新設

【参考】:選択必須問題と選択問題については、例えば、次のような解答の仕方が可能。
  選択必須問題 10題 + 選択問題 10題 = 20題
  選択必須問題 17題 + 選択問題 3題 = 20題                             

(2) 専門試験(記述式)
次の6題から2題を選択解答   
情報工学(ハードウェア)②、情報工学(ソフトウェア)②、計算機科学①、情報技術①
※ ○内の数字は出題予定数

○ 記述式の科目として、「計算機科学」と「情報技術」を新設

【参考】:例えば、次のような解答の仕方が可能。
  「情報工学(ソフトウェア)」 2題 = 2題
  「情報工学(ソフトウェア)」 1題 + 「情報技術」1題 = 2題

(3) その他
 ○ 「デジタル」区分の新設に伴い、令和4年度以降、「工学」区分では、多肢選択式、記述式ともに「情報工学(ハードウェア)」、
  「情報工学(ソフトウェア)」は出題しない。
 ○ 令和4年度以降も、「数理科学・物理・地球科学」区分の出題(多肢選択式・記述式)は従来どおり
 
 2 一般職試験「デジタル・電気・電子」区分

 概要(PDF)
試験問題例はこちら   ※区分新設時の資料を掲載しています。

(1) 区分の名称

  区分の名称を「電気・電子・情報」から「デジタル・電気・電子」に変更

  (2) 専門試験(多肢選択式)

  [必須問題]
   工学に関する基礎⑳、電磁気学・電気回路・電気計測・制御・電気機器・電力工学⑧、情報・通信工学(理論)⑧

  [選択問題]
  次の選択A又は選択Bのどちらかを選択して4題解答
  選択A:情報工学(プログラミング)④
  選択B:電子工学・電子回路④

  ※ ○内の数字は出題予定数


  ○ 必須問題は36題、選択問題は選択A又は選択Bのどちらかを選択して4題解答
  ○ 専門試験(記述式)については、従来どおり
 
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