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農林水産省 農産局 穀物課 総括係
2021年4月 農林水産省採用 生産局総務課
2021年7月 農産局総務課
2022年4月 大臣官房地方課災害総合対策室
2023年7月 大臣官房政策課技術政策室
2025年4月 現職
理系の知識を活かして、課題解決の方法を一緒に考えましょう!
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| ◇ 採用年・採用試験(区分)院卒・大卒 |
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2021年採用 総合職試験(農業科学・水産)大卒
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| ◇ 国家公務員になろうと思ったきっかけ |
学生時代に農学に関する勉強や研究をする中で、得た知識を活用した仕事ができればと考えていました。国家公務員であれば、スケールの大きな仕事ができ、また、多様な政策分野に関わることができるのことが魅力だと感じました。
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| ◇ 学生時代の専攻と現在の仕事との関係 |
大学では、農学部において、農業の基本的な用語や実情を学んだことに加え、実験室での実験やフィールドでの作業等を経験したことが、日々の業務に役立っていると感じています。普段の業務は事務作業が主で、自分が実験をしたり、外に出て作業をするといったことはありませんが、学生時代に学んだ基本的な知識があることで、日々の業務が農業現場でどのように還元されているのかのイメージをもって仕事ができていると感じています。
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| ◇ 記憶に残っている業務 |
前職で、ロボットやAI、IoTを活用して生産性を向上させる「スマート農業」を推進するための新しい協議会の立ち上げ準備を行ったことが記憶に残っています。具体的な内容を考えることに加え、会場の設置といった物理的な対応も含めて準備は大変でしたが、会合には、1,000名を超える方に参画いただき、会の終了後もたくさんの方が会場に残って、意見交換を行っていたのが印象的でした。
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| ◇ 日々の仕事 |
米や麦などの穀物の生産振興等を担う課の窓口としての業務を行っています。自分の所属する課に関係する作業や依頼事項などについて、適切な担当者に作業をお願いしたり、その作業内容をとりまとめたりといった業務を日々行っています。特定のことを突き詰めていくというよりは、幅広い情報を把握して、即座に対応していくといったことが必要な仕事だと思っています。
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| ◇ 仕事の面白み、やり甲斐 |
国家公務員の仕事は、大規模な事業や全国的な施策に携わることができることや、多様な関係者と関わることができることが魅力だと思っています。立場の異なる方々からの意見や要望を聞く機会が多くあり、多角的な視点から、農林水産業の実情を見ることができることが面白いと感じています。
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| ◇ テレワークの経験 |
入省して1年目、2年目はコロナ渦だったこともあり、テレワークを週に2日もしくは3日行うこともありました。各種依頼事項に対する連絡調整業務や資料作成が主な業務で、メールやチャットの連絡に加え、電話等も活用して上司に相談できる環境だったため、業務をする上でそこまで不便はありませんでした。満員電車での通勤のストレスがなくなることや、通勤時間が節約できるといったメリットが一番大きいと感じました。
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| ◇ ある1日のスケジュール |
9:30 登庁
10:00 メール等のチェック
11:00 作業依頼に関して、作業方針の打合せ
12:00 昼食(キッチンカーでお弁当を購入)
13:00 上司、管理職への資料の説明
15:00 国会議員への資料のお届け
17:00 翌日の国会に向けた答弁作成の調整
20:00 退庁
21:00 家でゆっくり食事をしながら、ドラマの鑑賞
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