海上保安庁
日本の海の守護神
海上保安庁では、日本の海の安全と治安を守るため様々な業務を行っており、総務部情報通信課、総務部サイバーセキュリティ戦略官、海洋情報部、交通部等において、理系の知識を有する技術系職員が活躍しています。
総務部情報通信課は、海上保安庁本庁から現場最前線の巡視船艇・航空機までを網羅する情報共有体制や指揮命令系統を確保するため、通信施設や情報システムを整備・運用しています。
総務部サイバーセキュリティ戦略官は、高度化・巧妙化するサイバーセキュリティ上の脅威に対応するため、専門的な知識・技術を有した職員を配置し、情報システムの常時監視、インシデント対応、調査研究等を行っています。
海洋情報部は、航海安全や海洋権益確保などの観点から海洋の科学的調査を行い、「海図」や「海しる」を通して、得られた海洋情報を提供しています。
交通部は、海上交通の安全確保と運行能率の増進を図るため、船舶への情報提供、マリンレジャーを楽しむ方への安全啓発、灯台をはじめとする航路標識の整備や運用等を実施しています。
技術系職員の活躍・貢献
■〈交通〉海上交通センターにおける情報提供
■〈海洋〉測量船「光洋」
■〈情通〉システム運用管理
■〈交通〉大瀬埼灯台(長崎県五島市)
■〈海洋〉測量機「あおばずく」
■〈情通〉サイバーインシデント対応
■〈交通〉海上安全教室の状況
■〈海洋〉自律型潜水調査機器(AUV)
■〈情通〉システム設計開発
■〈交通〉出雲日御碕灯台(島根県出雲市)特別公開
先輩職員に聞く
吉平 早壱
海上保安庁交通部企画課国際室

技術力を活かして、海の安心・安全を守る
経歴
2020年 海上保安庁採用 交通部整備課 技術官
2021年 海上保安庁交通部企画課業務係
2022年 海上保安庁総務部政務課企画係
2023年 内閣府総合海洋政策推進事務局(出向)主査
2025年 海上保安庁交通部整備課 整備計画官
2026年 海上保安庁交通部企画課国際室 国際協力係長
2021年 海上保安庁交通部企画課業務係
2022年 海上保安庁総務部政務課企画係
2023年 内閣府総合海洋政策推進事務局(出向)主査
2025年 海上保安庁交通部整備課 整備計画官
2026年 海上保安庁交通部企画課国際室 国際協力係長
採用年・採用試験(区分)
2020年採用 総合職試験(工学)大卒
国家公務員になろうと思ったきっかけ
漠然と社会の安全を支える仕事に携わりたい思ったのがきっかけです。そこから国家公務員のことについて調べ、専門性を磨きながら、公共性の高い分野で長期的に貢献できる点に国家公務員の魅力を感じました。
学生時代の専攻と現在の仕事との関係
大学では土木工学を専攻し、河川洪水の流出過程を対象とした再現計算の研究を行っていました。研究そのものが直接的に現在の仕事に結びついているわけではありませんが、研究で培った論理的思考力や課題を整理・分析する力、文献調査を通じて必要な情報を的確に収集する姿勢は、現在の業務にも生かされていると感じます。
記憶に残っている業務
入庁2年目に、「航路標識協力団体制度」の立ち上げに携わったことが印象に残っています。本制度は、自治体や民間団体を航路標識協力団体として指定し、灯台の維持管理等を支援するものとなります。制度の創設にあたっては、 関係者との調整や規則改正に奔走しましたが、無事に立ち上げが完了した際には大きな達成感を得ました。
日々の仕事
現在は、海上交通に関する国際協力業務に従事しています。ASEAN諸国と連携し、同地域の海域において船舶が安全に航行できるよう、各国のVTS(船舶通航サービス)管制官の育成を支援するなどしています。日々、業務が円滑に進むよう、会議資料の作成や外国政府機関・大使館との調整を行っています。
仕事の面白み、やりがい
海上交通の安全を支える仕事を通じて、人々の暮らしや日本の物流を守れることが魅力です。現場の声を大切にしながら、より安全で円滑な海の利用に貢献できる点に、大きなやりがいを感じています。
テレワークの経験
最近は、テレワークの環境も整っているので、機会があれば日々の業務にテレワークを取り入れています。テレワークを活用することで、資料作成や調査などに集中して取り組むことができるほか、日々の通勤時間を有効に使えるため、柔軟な働き方が実現できています。
ある1日のスケジュール
09:30登庁
10:00メール確認
11:00国際会議に向けた資料作成
12:00昼食(同僚とランチ)
15:00業者と打合せ
18:15退庁
19:00職場近くの映画館で映画鑑賞
10:00メール確認
11:00国際会議に向けた資料作成
12:00昼食(同僚とランチ)
15:00業者と打合せ
18:15退庁
19:00職場近くの映画館で映画鑑賞