経済産業省
日本経済の院卒役

 経済産業省は、「未来に誇れる日本をつくる」をミッションの下、国内外の情勢の変化を捉え、この世界と国を良くするための本質的な課題を追求し、政策を企画・立案・実行している組織ですが、実は採用数の約4割が技術系職員です。
 取り組む課題は、エネルギー・環境からモビリテイ、AI・IoT、バイオ・ヘルスケア、産業保安など、経済に関わる全ての産業分野にまたがりますが、分野に限らず、産業の競争力を規定する大きな要素として技術・イノベーションがあり、それらが社会に実装されることで、私たちの暮らしはより豊かになっていきます。経済産業省の技術系職員は、技術と社会を繋げる人材、技術も行政も操れる人材として、理系としての専門性や理系的思考を活かしながら、日本の産業・人々の暮らしを豊かにする「仕組みづくり」に日々活躍・挑戦しています。

 
 

技術系職員の活躍・貢献

 

■再生可能エネルギー導入拡大に向けた企画・立案・調整

 

■半導体業界で「伝説のエンジニア」と称される、ジム・ケラー氏との意見交換


■産業保安監督部における発電所、鉱山等の保安業務


■経済産業省オフィス(ベツナナ)

先輩職員に聞く

鈴木 翔

経済産業省 大臣官房総務課 総括係長

できない理由ではなく、できる理由を一つでも考える
経歴
2022年 経済産業省採用 商務情報政策局情報経済課 総括係員
2023年 商務情報政策局情報経済課アーキテクチャ戦略企画室 係長
2024年 商務情報政策局情報経済課デジタル戦略室・国際室 係長
2025年 大臣官房総務課 総括係長
2026年 現職
採用年・採用試験(区分)
2022年採用 総合職試験(農業農村工学)大卒
国家公務員になろうと思ったきっかけ
 最初は民間就活を行っていましたが、社会課題の解決には、個別技術の開発だけではなく、賛成する人、反対する人、関係する様々な主体の利害調整が必要だと感じるようになりました。産業や地域の構造を俯瞰しながら、制度や政策を通じて、社会全体の課題解決に取り組める点に魅力を感じ、国家公務員を志しました。
学生時代の専攻と現在の仕事との関係
 大学・大学院の専攻で培ったロジカルに考える能力は普段の業務の根底に、国際的なコミュニケーション能力は海外との折衝等に役立っています。また、大学自体に留学を企画した経験は、ゼロイチで政策立案する過程に非常に似ています。「農業農村工学」という試験区分は一見経産省とは縁遠いですが、間違いなく今の仕事の糧になっています。
記憶に残っている業務
 アナログ規制の一括見直し、デジタルライフライン全国総合整備計画、ウラノス・エコシステム等のデジタル政策に多く携わったほか、若手有志による食文化産業振興にも関わっています。前例踏襲ではなく、あるべき姿から政策課題を特定し、政策の立案から執行までを行う、経産省ならではの政策立案の最前線に関わっており、若手ながらにして裁量も持たせていただいています。
日々の仕事
 大臣官房総務課では、経済産業省の「経営企画」としての役割を果たすべく、省全体のとりまとめ業務、具体的には、関係部署との連絡・調整や突発案件への対応等に従事しつつ、総括班内のマネジメントも行っています。若手の人材育成・業務改革に向けた取組や、若手有志チームによる政策立案プログラムの運営等も主導しています。
仕事の面白み、やりがい
 自らが関わった予算や認定制度が新聞の一面を飾ったり、テレビ番組等で報道された時や、ゼロから素案を書き、関係各所との様々な調整を経た文章を大臣に演説いただいた時など、社会にインパクトを与えている瞬間にやりがいを感じます。特に、現在の所属は大臣や幹部に近い立場であり、省としての意思決定が間近に行われ、私もその一部を担っていることにも面白みと責任を感じます。
テレワークの経験
 私自身は、執務室で様々な方とコミュニケーションを取りながら仕事をする方が向いているため、テレワークを積極的には活用していませんが、ご家庭の事情や集中作業のため積極的にテレワークを活用する職員も多くいます。業務もテレワークの職員がいる前提で組まれており、会議は原則オンラインでも入れるようにしたり、チャット上でのコミュニケーションを中心にしたり等、様々な工夫をしています。
ある1日のスケジュール
09:30登庁、出勤・メール確認
10:00関係部局との打合せ
11:00資料作成・幹部説明準備
12:00昼食(班内でランチ)
14:00委託事業者との打合せ(オンライン)
17:00幹部説明
19:00退庁
20:00職場付近で同期と会食orサウナ
22:30帰宅

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