人事院 国家公務員試験採用情報NAVI
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職 員 紹 介
  
   
小野 幹   森光 智千   藤岡 里英
   
原子力規制庁 地震・津波審査部門 安全審査専門職   原子力規制庁 原子力規制部研究炉等審査部門 総括係長   原子力規制庁 長官官房放射線防護企画課 保障措置室
平成26年採用 土木   平成26年採用 総合職(数理科学・物理・地球科学)   令和元年採用 総合職(工学)
       
鈴木 美希        
       
原子力規制庁 原子力規制部 実用炉審査部門        
平成30年採用 一般職(農学)        
  
                          
 

小野 幹 
 
原子力規制庁 地震・津波審査部門 安全審査専門職
 
平成26年採用 土木
 
◇ 学生時代の専攻分野は?
土木工学
 
◇ 志望動機は?
 東日本大震災の際に、テレビ等を通じて働いている方の姿を見て、人の役に立つ仕事に就きたいと思ったのがきっかけです。土木工学を専攻していたのですが、土木工学の中でも分野が細分化されており、全ての分野に興味を持てなかったので、土木に関係する分野もあり、他の分野もある規制庁を志望しました。
  
◇ 採用後の経歴は?
 過去の業務としては、病院や研究機関等で使用する放射性同位元素の規制に関する法令の改正作業をしました。より良い制度を作るために、海外の規制機関へ訪問したり、事業者に規制の要求内容がわかるようにガイドを作成するなど、日々チームで議論をして業務に取り組みました。
 現在の業務は、原子力発電所の耐震・耐津波設計の審査業務に携わっています。規制基準の要求する事項を満たしているか確認をしています。
  
◇ 日々の仕事の様子は?
 普段の業務としては、提出した資料の確認、事業者とのヒアリング、審査会合、チームでの認識共有をしております。特に審査会合は、公開の場で審議をするるため、緊張感があります。
 また、実際の現場を確認する機会もあり、審査の対象となっている構造物を見ることによって、議論している内容のイメージがわきます。特に、実物を見ると想像していたよりも、大きかったってことが多々あります。
  
◇ 専門性はどのように活かされていますか?
 大学・大学院で土木工学を専攻していたことから、現在の業務で役立つこともあります。一方で、より専門的な内容も多いため、上司にわかるまで教えて頂いて、日々の業務をなんとか乗り切っています。 
 
◇ 仕事の面白み、やり甲斐は?
   法令が改正されたときや業務のとりまとめ作業が終わった際には、成果として目に見える形で表れるため、やりがいを感じられます。
 
自己の成長を実感したエピソードは?
 当初は、審査会合で緊張をしていたため、わかりやすい発言が出来なかったため、上司に補足をして貰うことが多かったのですが、最近は、少しずつ改善されたことと大きな論点を自ら発言する機会が増えました。 
◇ 仕事と生活(家庭、趣味、地域活動など)の両立は?
 繁忙期と閑散期が明確に分かれています。繁忙期は、残業が多くなりますが、閑散期は早く帰宅して家族と御飯を食べています。また、休日には、家族や友人とサイクリングをしてリフレッシュをしています。
 
◇ 今後関わっていきたい政策課題などは?
 今の業務をもう少し続けたいです。
 (令和2年10月)
 
 

 
森光 智千 
 
原子力規制庁原子力規制部研究炉等審査部門 総括係長
 
平成26年採用 
総合職(数理科学・物理・地球科学)
 
◇ 学生時代の専攻分野は?
天文学
 
◇ 志望動機は?
 福島第一原子力発電所事故を経験した我が国において、「原子力の安全」は極めて大きな意味を持っています。このテーマに対し、科学的・技術的手法の追求だけでなく、制度設計や組織マネジメントの観点など多角的なアプローチを行っている点に魅力を感じます。
  
◇ 採用後の経歴は?
 原子力規制庁に来てからは、法令審査(ルールのチェック)、規制基準作成(ルール作り)、安全審査(ルール運用)の順に携わってきました。いずれも原子力関係なので、以前の部署での経験が活かされることもある一方で、異動の都度学ぶべきことも多く、日々新鮮な気持ちで業務に取り組んでいます。
  
◇ 日々の仕事の様子は?
 研究施設等の利用のための安全審査(=安全の確保に必要な設備が備わっているかどうかの審査など)を担当している部署に在籍しています。現在の主な仕事は、どの役所にもある「総括業務」ですが、これまでの経験を活かし、部署内の法令業務や基準改正業務の支援も行っています。
  
◇ 専門性はどのように活かされていますか?
 現在の業務と大学で学んだこととの間に直接の繋がりはありません。その一方で、炉物理、放射線防護、建築、自然災害対策等々、幅広い分野への理解が求められる原子力規制行政において、学生時代に身につけた物理学や自然科学の素養は大いに役立っています。
 
◇ 仕事の面白み、やり甲斐は?
  「安全とは?」を追求することに、難しさとともに面白さを感じます。
 また、年次、肩書き、バックグラウンドを問わず、積極的に意見することが歓迎されており、若手のうちから重要な政策決定に関与する機会が与えられる点もやりがいに繋がっています。組織のトップが研究者の方々ということもあり、良い意味で役所らしくありません。
 
自己の成長を実感したエピソードは?
 ずっと理系として生きてきたのに、突然、法令審査(一日中法令を書いたり読んだり)担当になったときは痺れました。この”異文化交流”の経験が、今の自分にとって大きな糧となっています。
 
◇ 仕事と生活(家庭、趣味、地域活動など)の両立は?
 霞が関界隈では、ワークライフバランスの達成のしやすさは随一ではないでしょうか。休暇取得や時差出勤などの融通も利きやすく、多様な働き方が受け入れられているように思います。
 
◇ 今後関わっていきたい政策課題などは?
 情報発信やコミュニケーションのあり方の改善に関心があります。我々にとって、安全そのものの追求と同じくらい大事なテーマだと考えています。
 (令和2年10月)

  
藤岡 里英 
 
原子力規制庁 長官官房放射線防護企画課 保障措置室
 
令和元年採用 総合職(工学)
 
◇ 学生時代の専攻分野は?
原子力工学
 
◇ 志望動機は?
 2011年に発生した東京電力福島第一原子力発電所での事故がきっかけです。原子力発電に対して不安に思っている国民の方の気持ちが少しでも払拭できる仕事をしたいと考えるようになり、原子力行政に携わることで、原子力の安全性向上とより分かり易い原子力規制を目指したいと思いました。
  
◇ 採用後の経歴は?
 入庁1年目には庁内全体の取りまとめと他省庁との窓口業務を行っていました。2年目からは国内の核物質が核兵器等に転用されていないことを確認する「保障措置」を実施するために、原子力施設における核物質量の管理や、その管理が適切かを確認するための査察に関する業務に携わっています。
  
◇ 日々の仕事の様子は?
 担当している原子力施設の状況を事業者から常に情報収集を行って、必要な情報は国際原子力機関(IAEA)に情報提供をおこなったり、IAEAが日本の原子力施設を査察する際にはその査察内容について交渉及び調整を行ったりしています。
時にはIAEAの査察に同行し、IAEAから派遣された査察官との直接の交渉の場に同席できるような貴重な経験をさせていただいています。
  
◇ 専門性はどのように活かされていますか?
 大学では原子力工学を幅広く学んでいたため、これまで勉強したことが広く生かされていることを感じます。特に原子力は専門用語が非常に多い分野なため、原子力施設の事業者のお話をお聞きする際には内容の理解に非常に役に立っています。 
 
◇ 仕事の面白み、やり甲斐は?
  日本国内だけでなく、多くの国際機関の職員と関わることができて非常に面白いです。また、公務員ではありながら、技術的な観点での議論を行うことができるのは原子力規制庁ならではかなと思います。
 
自己の成長を実感したエピソードは?
 上司からの指示がある前に先読みをして準備を行うことができたときです。忙しい仕事の中、急な業務が入る場合も多いため、作業手順をよく考え、上司の求めるものを先に提案できた時は自身の成長をとても感じられました。
◇ 仕事と生活(家庭、趣味、地域活動など)の両立は?
 土日はきっちりお仕事はお休みできるので、最近では友人と一緒に登山を始めました。たまには1日家でのんびりする日もあります。
 
◇ 今後関わっていきたい政策課題などは?
 将来は保障措置の査察官になるための資格を取得していきたいと考えています。 
 
 (令和2年10月)

  
鈴木 美希
 
原子力規制庁 原子力規制部 実用炉審査部門
 
平成30年採用 一般職(農学)
 
◇ 学生時代の専攻分野は?
分子生物学
 
◇ 志望動機は?
 私はより多くの人々の安全や暮らしを守る仕事がしたいと思い、国家公務員を志望しました。インターシップで原子力規制庁を訪問し、「規制を通じて人と環境を守る」という理念のもと原子力に関する様々な業務があることが分かり、また原子力規制庁は原子力発電の稼働に対しても、推進の立場でも反対の立場でもなく、科学的・技術的な観点で規制を行っていることを知り感銘を受け、原子力規制庁を志望しました。
  
◇ 採用後の経歴は?
 1年目は、実用炉監視部門で総括を経験し、2年目以降は、実用炉審査部門で原子力発電所の審査に携わっています。
 また、緊急参集要員として原子力災害の防止及び発生時の対処を行うための訓練や研修に参加しています。
 
◇ 日々の仕事の様子は?
 電力事業者からの申請が規制基準に適合しているかを資料や面談等を通して確認しています。
 また、関係各所との調整業務も担っており、電力事業者と審査のスケジュールを調整したり、各所からの依頼等に対応しつつ、関係者の業務が円滑に進むよう調整を行っています。
 
◇ 専門性はどのように活かされていますか?
  生物を専攻していたこともあり、現時点で大学で学んでいたことが直接活かされることはほどんどありません。
 原子力は専門性が高い分野なので、知識がないなか働くことに不安はありましたが、原子力規制庁は研修等も充実しており、現在その不安はだいぶ解消されています。
 
◇ 仕事の面白み、やり甲斐は?
 学んだこと、調べたことが業務に活かせたときに面白みを感じます。
 原子力について学ぶべきことは多岐にわたりますが、どの部署にいっても役立てることができると思うので、今後も知見を広げていきたいです。
 
◇ 自己の成長を実感したエピソードは?
  具体的なエピソードはありませんが、日々学ぶことが多く、着実に成長できているように感じます。多くの方に支えられ仕事をしてきているので、これからは周りを支えていけるよう成長し続けていきたいです。
 
 仕事と生活(家庭、趣味、地域活動など)の両立は?
  定時後に同期でご飯を食べに行ったり、休日は趣味に没頭したりなどプライベートも楽しく過ごしています。年休も取りやすい環境だと思います。
◇ 今後関わっていきたい政策課題などは?
  広い視野を得るために、様々な仕事に挑戦してみたいです。
今までは原子力発電所の検査や審査に関する業務を経験してきたので、放射線同位元素等の規制業務やバックオフィス業務にも興味があります。
 
  (令和2年10月)