入省後の5~7月に、府省を超えた総合職試験採用の仲間と「集い」、
  これからの国と行政官が果たすべき役割を深く考える5週間の研修です。
 
 (平成30年度初任行政研修日程)
 

 開講式の様子
 
行政政策事例研究全体討議の様子
《介護等実地体験の様子》


車椅子講習会の様子


【研修員の感想】
介護施設の現状について、イメージでしか認識していなかったことを痛感した。体験を通して、自分が行政としてどんなことができるのか、これから考えていかなくてはと思った。

【派遣先施設の方からの感想】
最終日の意見交換会では「施設職員として、障害当事者の方と健常の者が共存出来る社会はどのようなものと考えますか?」という質問がありました。研修生の方自身が、自分の職場で出来る事は何だろうと、考えたいとの事でした。そのように考えて頂ける事は、とても嬉しく思います。
《地方自治体実地体験の様子》


農業体験(宮崎県日向市)の様子


【研修員の感想】
実際の現場で働いている人がいかに丁寧で親身になって仕事をしているのかを肌で感じ、国の制度・政策1つの変更がどのように現場の職員に影響を及ぼし得るのか、考える機会となった。


【派遣先自治体の方からの感想】
研修員の活発かつ熱心に実施体験に臨む姿勢が、私たち担当者を含め意見交換を行った当町職員も大きな刺激となった。また、第三者である研修員の新鮮な目で見た町の魅力や課題点、課題に対する取り組みなど、積極的な意見を聴くことができ、大変参考となった。

 
《被災地復興支援の様子》


林業体験(宮城県石巻市雄勝町)の様子


【研修員の感想】
今回の研修を通じて、一口に「被災地」と言っても、地域が抱えている問題はそれぞれに異なり、その根底には震災前にその地域に存在した問題というものが強く影響していると学んだ。今回の研修を通じて学んだこと、地方で感じた熱量を忘れず、現場の痛みの分かる行政官として仕事に取り組んでいきたい。

【派遣先団体の方からの感想】
プログラム最終日には、研修員のみなさまのまとめ発表を聞かせて頂きましたが、毎回、素直なそして鋭いご指摘や、外部からの目線で感じた事、自身の職務と合わせて感じた事などを聞かせて頂き、受け入れ側の私たちの方が多くの事を学ばせて頂きました。
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