人事院 国家公務員試験採用情報NAVI
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職 員 紹 介
  
         
重信 彰洋   小山 幸洋   都築 奈央
   
法務省大臣官房施設課 基本設計担当 係員   法務省大臣官房施設課 収容施設企画第一 係長   法務省大臣官房施設課 官署施設企画第一係 係員
平成29年採用 一般職(電気・電子・情報)   平成25年採用 総合職(工学)   平成28年採用 一般職(建築)
         
山口 武俊   白石 貴大    
     
法務省大臣官房施設課 技術企画室 係員   法務省大臣官房施設課 実施設計担当 係員    
平成26年採用 一般職(建築)   平成29年採用 一般職(機械)    
  

  
重信 彰洋
 
法務省大臣官房施設課 基本設計担当 係員
 
平成29年採用 一般職(電気・電子・情報)
 
◇ 学生時代の専攻分野は?
電気電子情報工学
 
◇ 志望動機は?
 前職は,地方公務員でした。建物の電気設備設計を担当していました。
 一地域だけではなく,全国を対象とした公共の仕事をしたいと思い,国家公務員を目指しました。
 施設課の業務内容を聞いたときに,前職の経験が活かせそうであること,対象施設が全国にあること,規模が比較的大きいこと,人々の生活の安心・安全を下支えしていることに興味を持ち志望しました。
  
◇ 採用後の経歴は?
 電気設備設計担当として,1~2年目は,実施設計担当(工事の契約図面を作成)に配属され,岡山,静岡,栃木,京都等の事案を担当しました。3年目からは,基本設計担当に配属され,建物の建て替えや改修の基本計画を担当しています。
  
◇ 日々の仕事の様子は?
 業務の段取りやスケジュール調整を行った後,対象施設の基本設計を行うための資料を作成しています。設備設計担当は,建築設計担当よりも受け持つ事案数が多く,昨年度は,約20件ほどの事案を担当していました。業務の繁忙・閑散期はありますが,通常は,計画的に帰宅しています。
  
◇ 仕事の面白み、やり甲斐は?
 担当する事案の規模が大きくなるにつれ,考える楽しみが増えることです。 
 
◇ 仕事と生活(家庭、趣味、地域活動など)の両立は?
 テーマパークに行くことが趣味で,(コロナ禍以前は)月に2回ほど行っていました。仕事のヒントになるようなアイデアに会うことこともあります。
 
◇ 今後関わっていきたい政策課題などは?
  工事の費用を算出するための積算業務,入札契約手続における技術審査,事業の企画立案等の部署を経験して,施設整備に関するオールマイティになりたいと思っています。
 
 (令和2年7月)

  
小山 幸洋
 
法務省大臣官房施設課 収容施設企画第一係長
 
平成25年採用 総合職(工学)
 
◇ 学生時代の専攻分野は?
工学部建築学科
 
◇ 志望動機は?
 建築を担当する技官として施設整備に携わりたいと考えていたところ、説明会等で採用担当者の施設整備に対する情熱に惹かれるうちに、法務省施設の特殊性やその社会的な役割に気づき、法務省大臣官房施設課を志望しました。
  
◇ 採用後の経歴は?
 大臣官房施設課に採用されてからの3年間は,建築設計担当の法務技官として,刑務所等の矯正施設の設計や,工事監理を担当しました。初めは,知識・経験も不足する中で業務を進めていくことに苦労もありましたが,設計した建物が完成した時には,大きな達成感を感じることができました。
 以後,大臣官房秘書課で法務省政策評価,矯正局で全国の刑務所や少年院等の整備に係る改修工事や予算の管理等の様々な業務を行いました。
 8年目の現在は,大臣官房施設課に戻り,全国の法務省施設の環境改善のため,施設整備に関する企画立案に携わっています。
 
◇ 日々の仕事の様子は?
 法務省施設課が整備を行う刑務所・少年院等の矯正施設では,建物の老朽化や建物が古いことによって生じる機能不備など,多くの課題を抱えています。刑務所や少年院等の建物は,再犯防止等の施策を支える重要な基盤となるものです。
 現在は,限られた予算の中で,効率的かつ素早く,これらの課題を解決することを目的として,整備に関する企画立案を行っています。
 矯正施設は,被収容者の生活の場でもあり,多くの刑務官が働く場所でもある上に,当然ながら,「施設内の保安の維持」という絶対的な制約もあります。なかなか整備が進まない現状もありますが,少しでも整備を進めるために,日々業務を行っています。
 
◇ 専門性はどのように活かされていますか?
 施設課では,法務省が所管する刑務所等の矯正施設や検察庁等の一般事務庁舎等の企画から,設計,工事そして改修等を含めた維持管理まで,一貫して施設の整備に携ることができます。建築職,電気職又は機械職として,工学的な知識・素養が求められることとなります。
 
◇ 仕事の面白み、やり甲斐は?
 施設の設計から,完成までを見届けることができ,技術者としてのやり甲斐を感じることができる職場だと思います。
 また,刑務所や拘置所等の矯正施設の設計を専門に行っているのは,日本では法務省大臣官房施設課だけです。刑務所等の矯正施設整備に興味を持っていただき,是非とも志望官庁の一つに加えていただきたいと思っています。
 
◇ 自己の成長を実感したエピソードは? 
 法務省施設課は他省庁に比べると小規模な技術系の集団ですが,その一方で,やる気さえあれば若いうちから,様々な業務経験を積むことができます。
 初めは,先輩・上司に仕事を教わりながら業務を覚えることがメインです。しかし,入省2,3年目からは担当案件を任され,自ら主体的に業務を進めていくにつれ,「どうすれば業務が円滑に進められるか」を考えることが日常となり,省内担当者・設計事務所担当者・地方自治体等との間で発生する様々な問題に対する調整・解決能力が自然と身についていきます。
 
◇ 仕事と生活(家庭、趣味、地域活動など)の両立は?
 施設課には地方出先機関等がありません。当然,省内の異動や、数年間の地方への出向等はありますが、省内での勤務がメインとなります。このような点を考えると、数年毎に全国転勤が必須な国家公務員の中では、生涯設計がしやすく、家庭と仕事の両立がしやすい職場ではないかと考えます。
 
◇ 今後関わっていきたい政策課題などは?
 今後は,技官として技術的な専門性を持ちつつ,広い視野を持って,法務行政の礎となる施設整備に努めていきたいと考えています。また,日本で唯一の矯正建築の専門家になるため,専門技術を磨くことについても極めていきたいです。
 
  (令和2年7月)

  
都築 奈央
 
法務省大臣官房施設課 官署施設企画第一係 係員
 
平成28年採用 一般職(建築)
 
◇ 学生時代の専攻分野は?
空間建築
 
◇ 志望動機は?
 「実際に建物を設計できること」が動機となり入省しました。
 当時参加した説明会等で,他省庁や地方公共団体では,基本設計から民間に委託することが多く,就職後に基本計画に携わる可能性が少ないことを知りました。そんな中,施設課では,刑務所等のセキュリティを担保するための基準等を扱っていることから,独自に基本設計を行っていて,そこに魅力を感じました。
  
◇ 採用後の経歴は?
 1~2年目は,基本設計担当として,刑務所等の設計,3~4年目は,入札等の技術審査や国際協力関係の仕事,5年目の現在は,施設整備事業の企画立案に携わっています。
 初任者研修や専門分野(建築)の研修で知識を深めることもできました。
 
◇ 日々の仕事の様子は?
 設計担当は,実際に現地へ行き,打合せを経て計画を行います。基本設計担当時には,九州や北海道の事案を担当し,年5回ほど出張に行きました。
 国際協力を担当していた時は,会議開催等のため,海外の方とメールでやり取りをしたり,関係部署との調整や資料作成を行ったりしていました。
 現在は,予算要求のための資料を作成しています。
 
◇ 専門性はどのように活かされていますか?
 設計業務は,学生時代に学んだ知識をそのまま活かすことができます。
 
◇ 仕事の面白み、やり甲斐は?
 もちろん,自分が考えたプランが採用されるときです!
 
◇ 自己の成長を実感したエピソードは? 
 1年目は設計補助でしたが,2年目から主担当として案件を任せてもらえるようになったことと,国際会議に参加した際,外国の方を英語でおもてなししたことです。
 
◇ 仕事と生活(家庭、趣味、地域活動など)の両立は?
 基本的には土日祝は休みで,年次休暇も取得できるため,昨年は海外旅行に3回行きました。また,趣味のスノボ,ゴルフ,卓球,ボルダリング等も行っています。仕事と旅行の両方で役立てようと,スキマ時間に英語と韓国語の勉強もしています。一昨年,一級建築士の資格を取得しました。
 
◇ 今後関わっていきたい政策課題などは?
・ 職員の負担軽減を可能にする刑務所設計
・ 収容者の矯正に役立つ刑務所設計
・ 地域と共存するために適した刑務所デザイン
・ 海外への刑務所設計の技術支援 など,たくさんあります^^
 
   (令和2年7月)

  
山口 武俊
 
法務省大臣官房施設課 技術企画室 係員
 
平成26年採用 一般職(建築)
 
◇ 学生時代の専攻分野は?
都市環境学
 
◇ 志望動機は?
  法務省が所管する全国の施設について,基本計画から設計,維持管理まで,建築物のライフサイクルすべてに関わることができる点に魅了を感じました。
  
◇ 採用後の経歴は?
1年目:国際法務総合センター(約12.6万㎡の土地を開発)の設計補助
2~3年目:中央合同庁舎6号館(法務本省の建物)の庁舎管理
4~5年目:国際法務総合センターの工事監督のほか,熊本,京都,宮城等の事案の設計
6~7年目:入札契約手続時の技術審査,技術基準類の整備,国際協力
 
◇ 日々の仕事の様子は?
 現在は,入札契約手続における企業の技術力の審査を行っています。また,法務省独自の施設に関する技術基準類を策定するといった,施設課技術系業務のベースを担っています。これに加えて,アジア諸国が持ち回りで開催している矯正建築技術に関する国際会議の事務局として,国内だけでなく海外政府関係者との調整を行っています。
 
◇ 専門性はどのように活かされていますか?
 大学で学んだ構造・法規等は,施設を設計する上での基礎知識に直結するため,専門性を存分に活かすことができます。
 
◇ 仕事の面白み、やり甲斐は?
 中央合同庁舎6号館の庁舎管理では,実際に自分が使っている建物の修繕等に関わることで,空調や照明等,日常的に使用できることが当然と考えている施設機能の重要性を強く認識しました。
 国際法務総合センターの工事監督では,「建設工事の開始から終了まで」に監督として携わり,建物がどのように造られていくか身をもって知ることができ,特に完成時には大きな達成感を得ました。
 設計担当として携わった各地の事案では,実際に現地へ足を運びながらその土地の職員の方々と話し合い,地域性も踏まえながら今後の計画を決定しました。この施設課特有の業務規模や人とのふれあいに,やり甲斐や面白みを感じています。
 
◇ 自己の成長を実感したエピソードは? 
 技術基準類の整備に係る業務において,自分がそれまで業務を進めるに当たり,用いていたルールや基準がどのような背景に基づいて策定されているかを知り,業務の視野が広がりました。こうしたジョブローテーションを通じて,施設整備を多角的に捉えることができるようになる成長は,施設課ならではと考えています。
 また,国際協力においては,アジア諸国の多様な文化を持つ国の人々と接する機会を得ることができ,自分の常識や価値観が更新されたと感じています。
 
◇ 仕事と生活(家庭、趣味、地域活動など)の両立は?
 ー昨年度に第一子が誕生し,仕事と育児を両立させながら日々の業務を行っています。妻の出産直後は,1か月に渡る育児休暇を取得し,母子を積極的にサポートすることができました。取得に当たって,当時の上司と休暇期間や業務配分を中長期的に調整し,係のメンバーから惜しみない協力を得ました。家族共々,非常に感謝しています。
 
◇ 今後関わっていきたい政策課題などは?
 施設課職員には,矯正施設に対する技術的な専門性といった知識が求められる一方,その中で働く職員が行う事務にも理解を深める必要があります。今後は,現場で働く人々の声に更に耳を傾けながら,より良い施設実現のための知識を深めたいと考えています。
 
  (令和2年7月)

  
白石 貴大
 
法務省大臣官房施設課 実施設計担当 係員
 
平成29年採用 一般職(機械)
 
◇ 学生時代の専攻分野は?
工学部機械工学科
 
◇ 志望動機は?
 合同説明会において,「建築設備」という分野を初めて知り,自分が設計したものが,将来ずっと残っていくということに魅力を感じました。また,矯正建築という日本では法務省大臣官房施設課でしか行えない独自の業務ということも志望する一因になりました。
  
◇ 採用後の経歴は?
 初めは,建物の基本計画を行う部署に配属されました。建築設備の中の機械設備を担当しています。建築設備については一から学び始めましたが,上司に一対一で指導してもらえたため,実践的に知識を身に付けることができました。現在は,工事を契約するための詳細設計を行う部署にいます。今までに,刑務所や拘置所等の刑事施設,法務総合庁舎等の事務庁舎など,さまざまな事案を担当しました。
◇ 日々の仕事の様子は?
 設計対象施設の現地調査を行ったり,設計事務所とやり取りをして設計図面を作成したり,工事発注後は,施工業者からの質疑に対応したり,工事調整のために全国各地の施設に赴いたりしています。
 設計の際は,刑務所や拘置所等の法務省独自の施設を扱っているため,基準類の確認や現地職員からの意見等を確認しながら業務を進めています。
 
◇ 仕事の面白み、やり甲斐は?
 建物の屋外インフラ等を計画する中で,コスト面や施工性において効率的な計画を行えたときです。 
 
◇ 自己の成長を実感したエピソードは? 
 建築設備については入省してから一から学び始めましたが,複数の案件を担当して,設計の内容に関して自分の考えを述べて上司と議論できるようになったときです。
 
◇ 仕事と生活(家庭、趣味、地域活動など)の両立は?
 設計業務は作業工程が定められているため,スケジュール管理がしやすく,プライベートとの両立はしやすいです。自分の業務量をしっかり管理することで,時には勤務日でも休暇を取って早めに退庁し,友人と会って食事に行ったりしています。
 
◇ 今後関わっていきたい政策課題などは?
 老朽施設の改修や建て替えにおいては,施設ごとに異なる対応が求められます。施設の利用者に良い提案ができるように励んでいきたいと思っています。
 
  (令和2年7月)