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柳開智 |
厚生労働省 年金局 事業企画課 調査室 平成29年採用 総合職(数理科学・物理・地球科学)
(令和2年10月現在) |
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| 学生時代の専攻分野は? |
| 生命工学 |
| 志望動機は? |
専門は数学ではありませんでしたが、好きな数学の分野を活かして、世の中に貢献できる点を魅力に感じ、志望しました。 特に厚生労働省の所管している制度を数理的な観点から検証し、場合によっては提案する機会がある点は大きな魅力であると思います。 |
| 採用後の経歴は? |
| 最初は、賃金や労働時間に関する統計を所管している部署に配属され、調査対象事業所の方や一般の方からの照会対応や国会議員からのデータ照会などの窓口対応を経験しました。2つ目の部署では、公的医療保険制度に係る統計の作成や制度改正に係る試算を経験しました。試算するに当たって、どのような統計を用いるか検討するだけでなく、制度についてよく理解する必要があるため、法令を読むこともありました。3つ目の現在の部署では、年金に関する統計の作成を行っています。 |
| 日々の仕事の様子は? |
通常は、統計の企画、実査及び作成に係る事務や統計作成のために使用しているシステムの改修に係る業者等との調整をしております。通常業務以外では、制度設計のための参考になるデータ照会の対応や資料要求対応などをしています。 数理職は統計に関する部署に配属されることが多いので国会対応や議員レクの機会は比較的少ないですが、制度の運用状況や実態について質問される機会はあるため、日頃から所管している統計や周辺分野の統計にはよく目を通すように心がけています。 |
| 仕事の面白み、やり甲斐は? |
| 制度改正などの試算で予想と異なる結果が出た場合は原因の分析を行います。中々、分からないこともありますが、重要な仕事をしていると実感できます。また、一番最初に結果を知ることができるのも魅力の一つです。 |
| 今後関わっていきたい政策課題などは? |
| 現在は年金制度に係る統計の作成を行っていますが、年金制度の財政検証にも取り組んでみたいです。また、介護保険の給付と負担の在り方の議論についても関わってみたいと思っています。 |
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湯本貴文 |
厚生労働省 医薬・生活衛生局 監視指導・麻薬対策課 主査 平成28年採用 総合職(科学・生物・薬学)
(令和2年10月現在) |
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| 学生時代の専攻分野は? |
| 薬学 |
| 志望動機は? |
| 元々、人々の健康を守るような仕事に就きたいと思い、大学では薬学部に進学しましたが、医薬品の研究だけに限らず、審査や監視指導の他、医療機器や食品に至るまで様々な業務に様々な観点から関われる公務員(薬系技官)という仕事に魅力を感じました。部署間の異動のタイミングが早く、若手のうちから多くの業務に携われるという側面も面白そうだと感じた点の一つです。 |
| 採用後の経歴は? |
| 入省して最初は、化学物質の製造・輸入に係る審査業務を担当しました。2年目になったタイミングで環境省へ出向となり、条約締結のための大気排出規制に関する法律改正に携わりました。その後、3年目には厚労省へと戻り、医薬品の保険(薬価)収載業務を担当した後、現在は監視指導・麻薬対策課において医薬品の品質管理・製造管理などの業務を担当しています。 |
| 日々の仕事の様子は? |
| 現在の部署では、医薬品の品質管理・製造管理に関する業務を担当しており、法律改正により国際整合性や効率性に配慮した品質管理・製造管理を導入したところ、改正法の円滑な施行に向けて、都道府県への説明や業界との調整を進めています。また、個別事案が発生した場合には、企業への聞き取りや指導を行っています。 |
| 仕事の面白み、やり甲斐は? |
| どの部署のどの業務においても関係者が非常に多く、その間に立ちながら施策を考えていくのは一筋縄ではいかないことですが、どのような論理を元にどのような施策を取れば客観的に納得性の高いものとなるかを考え、その内容を適切に説明できるように努めることは、公務員という立場でしかできない仕事であり、難しさの反面、やり甲斐を感じます。 |
| 自己の成長を実感したエピソードは? |
| 業界に対しての説明の際に、当初は上司に頼りっきりであったものの、相手側の立場になって考え、わかりやすい説明資料を作成したり、説明の仕方を工夫するなどの試行錯誤を繰り返すことによって、だんだんと納得して貰えるようになった時は成長を実感しました。 |
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辻川優祐 |
厚生労働省 労働基準局 安全衛生部 労働衛生課 メンタルヘルス対策・治療と仕事の両立支援推進室 平成27年採用 総合職(化学・生物・薬学)
(令和6年4月現在) |
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| 学生時代の専攻分野は? |
| 応用化学(ナノ粒子の合成) |
| 志望動機は? |
| 理系のバックグラウンドを活かしつつ、人の命や健康などに関係する社会的影響力の大きい業務に従事できる点に魅力を感じました。また、厚生労働省の業務が他省庁の業務よりも国民の生活により近いもので、やりがいがあるように感じました。 |
| 採用後の経歴は? |
| 厚生労働省では、1年目に「職場における化学物質対策の推進」に従事した後、これまでに、「EPAに基づく外国人看護師等の受入れ」、「技能実習制度の対象職種の整備」、「職場におけるメンタルヘルス対策の推進」を担当してきました。また、その間、環境省、外国人技能実習機構に出向し、「環境研究・技術開発の推進」や「技能実習制度における送出国との連携」に関する業務に従事しました。 |
| 日々の仕事の様子は? |
| 職場におけるメンタルヘルス対策を推進する部署で勤務しています。現在は、「ストレスチェック」などのメンタルヘルス対策に関して、「ストレスチェック等のメンタルヘルス対策に関する検討会」を開催し、メンタルヘルス対策に関する検証を行いつつ、事業場におけるメンタルヘルス対策について、検討を行っております。公労使の方々に加え、医療関係団体の方々にも参画いただいている関係で関係者も多く、大変ではありますが、責任の大きい仕事を任されるのはやり甲斐があります。 |
| 専門性はどのように活かされていますか? |
| 個人的には専門性というよりも柔軟性などの方が大事なのではないかと思います。一方、研究活動で培った論理的思考力などは仕事で活きていると思います。 |
| 仕事の面白み、やり甲斐は? |
| 自分の行った仕事により、法令が改正されたり、制度が変わったりすることが、この仕事のやり甲斐であると思います。ステークホルダーと調整し、合意を得ることは難しいですが、大変である分、やり甲斐があると思います。 |
| 今後関わっていきたい政策課題などは? |
| 今まで安全衛生部以外の部署で勤務することが多かったため、安全衛生部の業務を頑張れればと思っています。厚生労働省を志望した理由である「仕事で亡くなる人を1人でも多く減らす」というミッションに向けて頑張りたいです。 |
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野口史温 |
内閣官房副長官補付・主査(出向中) 令和2年採用 総合職(工学)
(令和6年4月現在) |
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| 学生時代の専攻分野は? |
| 土木工学 |
| 志望動機は? |
| 根本的な思いとして、漠然と多くの人にとって役に立つ仕事に就きたいと考えていたところ、厚生労働省技術系の職務を知りました。 人の生活に密着した分野を広く所管する厚生労働省において、理系のバックグランドを生かしながら、労働という多くの人にとって身近な分野に携われることに魅力を感じ、厚生労働省を志望しました。 |
| 採用後の経歴は? |
入省後は、国会関係業務、職場における労災事故防止に向けた安全対策の企画や統計業務、化学物質による労働災害の防止に係る制度改正の円滑な施行に向けた調整等に携わりました。 また、労働基準監督署(地方研修)では工場などで労働災害発生現場の調査・再発防止策の検討を行ったり、大型クレーンの検査業務などを行いました。 現在の内閣官房(出向)では、厚生労働省だけでは解決が難しい省庁横断的な課題の調整を行っています。 |
| 日々の仕事の様子は? |
中央省庁では、所管する特定分野の政策を立案したりする業務がある一方、複数の部署が関係する課題について担当を割り振ったり、関係者間の意見の対立の間に立って折り合いをつけたりするなど、関係者の間を取り持つ「調整」を行う業務があります。 このような調整業務では、多くの関係者と日々コミュニケーションを取りながら情報を収集し、限られた時間で情報を整理し、過不足なく必要な情報を伝達することが求められます。 現在の部署では、官邸と各省庁の間での事案の調整及び必要な補助を行っています。日々、行政における高度な意思決定が行われるなか、素早い対応を求められるため、勉強の毎日です。 |
| 専門性はどのように活かされていますか? |
| 理系出身として科学的な知識や論理的思考を生かして課題に取り組むことができ、昨今のICT技術の進歩などにも大きな抵抗感なく対応できることは技術系職員の強みだと思います。 |
| 仕事の面白み、やり甲斐は? |
| 新型コロナウイルス感染症が世界的に大流行したときに、職場における感染防止対策を推進するため、省内関係部局やその他関係各所との調整を経験しました。このような国全体の課題や問題に取り組むことで感じるやりがいは、中央省庁でしか経験できないと思います。 |
| 自己の成長を実感したエピソードは? |
| 入省以来、日常の資料作成や国会業務、災害対応など様々な業務で関係者の間に入って物事が円滑に進むよう調整していくことで、関係者間の調整を行う能力が大きく成長したと実感しています。 |
| 仕事と生活(家庭、趣味、地域活動など)の両立は? |
| 休日は街を出歩いておいしいものを食べてリフレッシュしています。同期で予定を合わせて山登りをしたこともあります。 年次有給休暇も活用しつつ、休日はしっかりと休んで、仕事で最大限のパフォーマンスを発揮できるように心がけています。 |
| 今後関わっていきたい政策課題などは? |
| 多様化する働き方やICT技術の発展による労働現場の変化など新たな課題に対応するための各種施策や制度づくり、制度見直しに携わってみたいと考えています。 |
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山本穂乃香 |
環境省大臣官房総合政策課環境研究技術室(出向中) 令和4年採用 総合職(工学)
(令和6年4月現在) |
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| 学生時代の専攻分野は? |
| 材料科学 |
| 志望動機は? |
| 理系のバックグラウンドを生かしつつ労働者の安全や健康に関する施策に携わることができることに魅力を感じました。加えて安全衛生分野以外にも活躍できるフィールドが多いことも厚生労働省を志望した理由の一つです。 |
| 採用後の経歴は? |
| 1年目はクレーンなどの特定機械関係の労働災害防止に係る業務や個人事業者に関する検討会の運営に携わり、2年目は労働局及び労働基準監督署で企業に対する安全衛生指導や特定機械の検査等を行っていました。現在は環境省に出向して環境省における科学技術関係の窓口業務やスタートアップ企業の支援、実証事業の検討などを行っています。 |
| 日々の仕事の様子は? |
| 現在のポジションは環境省の科学技術関係の窓口ですが、着任したばかりでわからないことばかりなので、周りの方の力を借りてなんとか業務を遂行しています。業務的には省内の他部局に限らず、他省庁との連携や関連業界と密に関わることが重要となってきますので「ほう・れん・そう」を常に意識しています。 |
| 専門性はどのように活かされていますか? |
| 学生時代は金属疲労について学んでいたので、2年目の監督署勤務の際に災害の発生原因が疲労破壊だった時に、メカニズムが理解しやすかったです。 |
| 仕事の面白み、やり甲斐は? |
| 1年目に本省で特定機械関係の業務を行っていて、2年目の監督署勤務の際に特定機械を見て、現場で法令がどのように指導に活用されているのかを知ることができました。 |
| 自己の成長を実感したエピソードは? |
| 入省した頃は右も左もわからず、先輩方に聞きながら業務を行っていましたが、監督署では自分の言葉で指導を行ったり、説明をしたりする機会も増えて、自分の中に施策がインプットされて、しっかりアウトプットできているなと思い、少しだけ成長を感じました。 |
| 仕事と生活(家庭、趣味、地域活動など)の両立は? |
| 休日はしっかりと体を休めたり、趣味を楽しんだりしてリフレッシュをします。 休息をとることで仕事の効率も上がるのでスイッチのON/OFFはしっかりするようにしています。 |
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青木那奈 |
国土交通省 水管理・国土保全局 水道事業課 水道計画指導室 計画係長(出向中) 平成31年採用 総合職(農業科学・水産)
(令和6年4月現在) |
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| 学生時代の専攻分野は? |
| 植物病原学 |
| 志望動機は? |
| 学生からお年寄りまで、多くの方々にとって働くということはとても身近なことです。働くことで命を落としたり健康を害したりするということはあってはならないことだと思います。人々が安心安全に働ける社会を作ることに貢献できることを魅力に感じ志望しました。 |
| 採用後の経歴は? |
| 入省後は新規化学物質の審査・命名業務等を担当した後、労働基準監督署にて労働行政の最前線で窓口業務や企業に対する個別指導等の業務を経験しました。その後、危険な産業機械に対する規制やその検査機関の監督等を行った後、水道課で水道事業の官民連携や国際展開業務等を担当しました。現在は水道行政の移管に伴い国土交通省に出向して引き続き水道関連の業務を行っております。 |
| 日々の仕事の様子は? |
| 現在の部署では主に室内のとりまとめやサイバーセキュリティ対策等の危機管理に関する業務を行っています。その他水道事業者等に対する立入検査や統計に関する業務も担当しています。一人で黙々と作業することも多いですが、出張があったり、他機関や民間企業の方と打合せをしたり、担当者間で話し合ったりといったように業務の形態は様々です。 |
| 専門性はどのように活かされていますか? |
| 技術系職員として、論理的・科学的な視点で物事を見ることや、データを適切に取り扱うこと等が求められていると感じております。大学時代に理系の学生として学んだことが活かされていると思います。 |
| 仕事の面白み、やり甲斐は? |
| 正解がない課題に対して、多くの関係者と調整しつつ、方向性を決めていくことは困難も多いですが面白いと感じます。各分野の専門家等の意見を直接聞くことができることも魅力に感じます。 |
| 仕事と生活(家庭、趣味、地域活動など)の両立は? |
| 休暇の取得や働き方については、上司を含めた職場の理解がとても進んでいると感じております。日頃から、働く時間と休む時間のメリハリをつけることを心がけています。 |
| 今後関わっていきたい政策課題等は? |
| 科学技術が進歩していく中で、労働の現場でも人に変わりAI等がより活躍していくことが予想されます。労働現場での科学技術と人との協調について検討できたら面白いのかなと思います。 |
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吉徳祥哉 |
三重労働局 労働基準部 監督課 課長 平成28年採用 総合職(工学)
(令和6年4月現在) |
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| 学生時代の専攻分野は? |
| 建築 |
| 志望動機は? |
| 専攻していた建築という分野において、そこで実際に働く人々の安全・健康を守っているのが厚生労働省であると知り、自分のこれまでの経験や学んできたことを活かすことができるかもしれないと思い志望しました。 |
| 採用後の経歴は? |
| 入省後は本省(霞が関)で資格関係の業務や局内の仕事の総合調整業務を行い、厚生労働省の地方組織である労働局・労働基準監督署での研修では管内の現場の安全指導やクレーン等の機械の検査等の業務も行いました。また、環境省に出向して環境系スタートアップ企業の支援等を行っていた時期もあります。 現在は労働局で地域の働き方改革を進めるための仕事や労働基準監督署のとりまとめ等を行っています。 |
| 日々の仕事の様子は? |
| 現在、労働局の課長という立場にあるため、日々様々な案件の相談を受けます。これまでの経験に基づいてどのように対応するか考えるのですが、後からもっとこうした方が良かったかな、と思うことが絶えません。また、県内の様々な団体に要請を行ったり、意見交換をしたりする機会も多く、腰を落ち着けて黙々と作業をするよりは、いろんなところに行ったり、多くの方と話しながら仕事をしています。 |
| 専門性はどのように活かされていますか? |
| 労働基準監督署では働く現場で事故が起こった際にその原因の調査、再発防止に向けた指導等を行います。工場や建設現場等で事故が起こったときは、どのような力が加わったかやどのような化学物質が影響したのかなど、その原因を調べるために理系的な知識を求められる事が多々あります。また、報告書の中身などが専門分野から少し外れていても内容がすっと理解できることが技術系の強みだと思います。 |
| 仕事の面白み、やり甲斐は? |
| 政策立案の現場にいることもあれば、地方で現場の声を聴きながら、制度の円滑な施行に携わることもあります。そういう経験を通じて自分たちの仕事が世の中に広まっていくのを感じることができることが仕事のやり甲斐の一つだと思います。 |
| 仕事と生活(家庭、趣味、地域活動など)の両立は? |
| 各種休暇制度を所管している省であるため、仕事と生活の両立が大切であるという認識を皆が共有しており、休みが取りやすかったり様々な事情を考慮してもらえたりと非常に理解のある職場だと思います。 |
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谷田部百合子 |
厚生労働省 労働基準局 安全衛生部 労働衛生課 産業保健支援室 令和4年採用 総合職(数理科学・物理・地球科学)
(令和6年4月現在) |
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| 学生時代の専攻分野は? |
| 情報工学 |
| 志望動機は? |
| 就職活動の際は、人々がより良い人生を送る手助けをしたいということを軸にしていました。より良い人生には様々な考え方があると思いますが、世の中の多くの人は、人生の中でかなりの時間を「労働者」として過ごしているはずです。自分の就活の軸が、働く方の健康と安全を守るというミッションに合うと思い、厚生労働省を志望しました。 |
| 採用後の経歴は? |
| 入省後は、労働衛生課産業保健支援室に配属され、産業医制度をはじめとする産業保健体制や事業主健診に関する調整業務などに携わっています。 |
| 日々の仕事の様子は? |
| 制度設計にあたってはエビデンスに基づいた考え方が重要だと理解していますが、研究者の先生方からいただいた情報などをもとに、使用者(企業)側の方々、労働者側の方々、その他関係団体の方々と調整を重ねることが欠かせません。日々の業務のなかで、省内外への説明用の資料作成及び調整などを行いますが、どのように情報を伝えるかに注意し、上司と相談しながら進めています。 |
| 専門性はどのように活かされていますか? |
| 学生時代から、研究室内外で自分の研究についてかみくだいて説明をする機会が多くありましたが、就職してからも様々な立場の方に制度の内容等を説明する力は日々活かす機会があると感じています。 また、全体として最近はDXやAIの活用といった流れもあると思いますので、理系で培った基礎的な素養は、理解の下地になっていると感じています。 |
| 仕事の面白み、やり甲斐は? |
| 学生のときは、労働ということに対するイメージがあまり湧かなかったのですが、仕事をする中で、様々な立場の方の思いをお伺いする機会があり、勉強になると感じています。 |
| 自己の成長を実感したエピソードは? |
| はじめは電話のお問い合わせに対応することも難しく感じられましたが、今では会議等に向けた事前説明や議員秘書さんへの所管制度のご説明もできるようになりました。入省後に、法令の読み方など一から教わりましたが、少しは身についているのかなと感じています。 |
| 今後関わっていきたい政策課題等は? |
| まだ安全衛生行政分野の中でも一部にしか携わったことがないため、幅広い業務を経験し、広い視野を身につけたいと思っています。 |
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杉原慶 |
厚生労働省 職業安定局 総務課 公共職業安定所運営企画室 平成20年採用 Ⅰ種(人間科学Ⅰ)
(令和元年11月現在) |
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| 学生時代の専攻分野は? |
| 心理学(社会・認知心理学) |
| 志望動機は? |
| 大学・大学院において心理学を学んでおり、学んだ知識を活かすことができ、かつ、社会に貢献できる仕事に就ければと考えていました。そうした中、就職活動で中々思うようにいかなかった経験もあり、「働く」ということを強く意識し、自分と同じような悩みを抱える方々に対して支援を行うことができる、厚生労働省の人間科学職を志望しました。 |
| 採用後の経歴は? |
| 人間科学職で採用されると、職業安定行政を中心に仕事をすることとなります。私はこれまで、ハローワークにおける職業紹介業務や障害者雇用、国と地方公共団体の雇用対策の連携に関する企画立案・現場の指導業務、雇用機会が不足している地域において雇用創出を図るための企画立案業務、事業主への支援業務(雇用管理改善支援や事業主への助成)の企画立案業務などの仕事をしてきました。 |
| 日々の仕事の様子は? |
| 現在は、国と地方公共団体の連携した雇用対策を推進する部署にいます。具体的には、国と地方公共団体がそれぞれの役割を果たし、一緒に雇用対策に取り組み、地域の課題に対応するための「雇用対策協定」や、国(ハローワーク)が行う無料職業紹介と地方公共団体が行う各種支援を一体的に実施する「一体的実施事業」を推進しています。この関係で、国と地方公共団体の連携状況を確認するための会議を開催しており、開催に当たっての資料作成や、会議に参加する方(地方公共団体の代表者)への説明を行います。また、新たに一体的実施事業を実施する施設が開設された際には、その開所式に参加し、来賓として挨拶をすることもあります。 |
| 専門性はどのように活かされていますか? |
| 制度を構築する上では、既存の法律やそれに基づく制度、社会全体で何が求められているのかはもとより、一人ひとりが抱える課題等も十分に考慮する必要があると考えます。それに当たっては、人間科学を学ぶ上で培ってきた「人を視る視点」が活かされています。 |
| 仕事の面白み、やり甲斐は? |
| 憲法に規定されてる勤労権の保障を十分に行うために、多様なバックグランドを持つ関係者が知恵を出し合い、制度構築をできることは魅力の1つだと考えています。 |
| 自己の成長を実感したエピソードは? |
| 少し前までは自分は研修を受ける立場と思っていましたが、今では研修講師として新入職員や労働局・ハローワークの中堅職員に説明をする機会があり、ふとした時に自分は成長したなと感じます。 |
| 仕事と生活(家庭、趣味、地域活動など)の両立は? |
| 妻と子ども(2歳)の3人暮らしです。子どもの成長に一喜一憂しつつ、日々、子育てに奮闘しています。また、マラソンを趣味としており、日々トレーニングに励んでいます。こうした子育てや趣味に時間を充てることができるよう、仕事に効率的に取り組むよう心掛け、残業は極力少なくしています。また、保育園からの急な呼び出しがあった場合には職場の仲間に助けてもらえているので、大変助かっています。 |
| 今後関わっていきたい政策課題などは? |
| 自分の子どもが、将来、何らかの仕事に就こうと思ったときに、心から「働きたい」と思える環境や働くに当たっての支援を整備したいと漠然と思いました。このため、どのような形になるかはわかりませんが、引き続き、職業安定行政に携わっていきたいと考えています。 |
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赤羽幸治郎 |
厚生労働省 職業安定局 雇用開発企画課 産業対策係長 平成25年採用 総合職(人間科学)
(令和3年10月現在) |
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| 学生時代の専攻分野は? |
| 教育心理学 |
| 志望動機は? |
| 大学時代に心理学を学んでいた身としては、「心理学の知識を直接生かせる仕事」というのを将来の仕事として漠然と考えていました。ただ、心理学関連の仕事というと、カウンセリング系の仕事が多く、自分がそのような仕事をするイメージが沸きませんでした。そのような中、官庁訪問で厚生労働省の先輩職員の方々の話を聞き、国民生活に密着した施策を扱う厚生労働省の仕事に魅力を感じ、志望するに至りました。 |
| 採用後の経歴は? |
| 入省後は、障害者雇用からはじまり、労働者派遣・職業紹介事業、雇用保険、ハローワークの運営業務、新しい外国人材の受入(特定技能制度)、雇用調整助成金といった幅広い業務を経験させていただきました。 |
| 日々の仕事の様子は? |
| 事業主が経済上の理由等(現在はコロナの影響含む)で休業を余儀なくされ、それに伴って労働者の方に休業手当を支払った場合に、その助成を行う「雇用調整助成金」について、制度の運用面や対外的な説明を主に担当しています。コロナ禍において、雇用調整助成金の申請件数は過去最高となっており、多くの事業主の方にご利用いただいている制度となっているため、非常にやりがいのある業務となっています。 |
| 専門性はどのように活かされていますか? |
| 制度設計や見直しにあたっては、マクロな視点はもちろんのこと、ミクロな視点も重要となります。ひとつひとつの意見を「そういう意見もある」と片付けるのではなく、「大きな声」に埋もれた「小さな声」にも耳を傾ける必要があります。心理学は、まさにそういったひとつひとつの声を聞き、昇華させることを学問として行っているので、その経験が生かされているものと感じています。 |
| 仕事の面白み、やり甲斐は? |
| 制度見直しに直接関わり、それが実際に日本社会の中で反映される様子やニュース等で取り上げられると、大きな仕事と責任を感じ、やりがいを感じます。 |
| 自己の成長を実感したエピソードは? |
| 己の判断のみで対応する案件が多くなってきたなぁとふと感じると、自己の成長を感じます。 |
| 仕事と生活(家庭、趣味、地域活動など)の両立は? |
| 育児休業を約1年取得したことで、子育ての大変さは十分身にしみているため、自分もできるだけ早く家に帰り、子供をお風呂に入れるなど平日でも子育てに関わることを(子育ては「手伝うもの」ではなく、「協力し合うもの」であること含め)意識しています。そのためにも、早く帰る日を週に2,3日設定しておき、その日に早く帰るため、週の業務スケジュールを意識して業務を行うようにしています。スケジュール管理をすることで、独身時代にはあまり意識していなかった日々のメリハリづけ(この日に早く帰るために前日は残業する等)ができるようになりました。 |
| 今後関わっていきたい政策課題などは? |
| 様々な立場や状況の人の意見を聞く機会が多く、心理学とも親和性が高い障害者福祉施策に携わりたいと考えています。 |
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