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横出智貴 |
総務省 総合通信基盤局 電波部基幹・衛星移動通信課 基幹通信室 主査 平成27年採用 一般職(電気・電子・情報)
(令和4年12月現在) |
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| 学生時代の専攻分野は? |
| 情報工学 |
| 志望動機は? |
通信関係の仕事をやりたくて総務省を志望しました。総務省は、情報通信、電波、放送、郵便行政等を所管しています。通信事業等を行うのであれば民間企業で働くことでできますが、これらの事業分野に対して、制度面まで手を入れることができるのは国でしかできない仕事です。
民間企業にも内定はいただいており、民間企業に就職するかかなり迷いましたが、情報通信業界全体に関われる総務省を選びました。
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| 採用後の経歴は? |
入省以来、情報通信技術の研究開発の推進、電波監視施設の整備、無線規格の制度整備などの業務に従事してきました。また省外では、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会に出向しての業務にも携わっていました。
今の部署では無線LAN等の技術基準に関する制度整備等を担当しています。
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| 日々の仕事の様子は? |
現在所属している基幹通信室では、主に固定マイクロなどの固定系の無線局に関する事項を所掌しています。私の担当は無線LANの技術基準に関する業務で、主に日本における6GHz帯無線LANの周波数の共用調整の仕事に従事しています。
無線LANは主に2.4GHz帯、5GHz帯が使われていましたが、令和4年に新たに6GHz帯も利用できるようになりました。日々の仕事では、新たな無線システム等を導入するための関係者や既存無線システムの免許人との調整、技術基準を法令とするための省令等の改正といった制度化に関する作業、それらに関連する有識者を含めた会議の開催などの業務があります。
現在の部署では、室長も含め全員テレワークも柔軟に実施しており、無線LANの関係者とはWeb会議でも議論を重ねています。その週での業務内容に応じて、テレワークと登庁しての勤務を柔軟に組み合わせています。
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| 仕事の面白み、やり甲斐は? |
情報通信に関する最新技術に触れられたり、個別の担当業務について、制度設計などコアの仕事もある程度任せてもらえるところは面白みがあります。
自身の技術的な知見も活用しながら、関係者と調整すること、実際に法令や施策にその知見を反映できることは、技術系の人間としても楽しめるところです。
また、実際に自身が携わったシステムなどが、法令として制度化すると、その技術が日本で使用可能となるわけですから、やり甲斐を実感できると思います。
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| 自己の成長を実感したエピソードは? |
会議対応や講演の仕事なども増えてきました。
様々な業務を経験し、職場の他部署の人などに質問や相談をされる機会も多くなってくると、少し成長をしたと感じます。
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| 今後関わっていきたい政策課題などは? |
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今後も情報通信分野全般の政策課題に携わっていき、各業界の方にも御知見をいただきながら、日本国内の通信環境など、国民の皆様が情報通信をより便利に使っていただける世の中にするための手助けができればと思います。
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宮本達也 |
総務省 行政管理局 行政情報システム企画課 平成28年採用 一般職(電気・電子・情報)
(平成30年1月現在) |
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| 学生時代の専攻分野は? |
| 情報工学 |
| 志望動機は? |
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大学在学中に所属していた研究室に、研究員として総務省の職員が出向しており、その研究内容は、単なるICTの技術だけでは実現できない様々な分野の欲求や技術が融合したものでした。それをきっかけに、総務省であれば、自分が大学で学んだ情報工学の知識を別の分野に応用することができるのではないかと考えるようになりました。
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| 採用後の経歴は? |
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今まで紙資料をベースに行ってきた法案作成業務を、ICTを用いて効率よく行うため、情報システムの管理、運営を担っています。採用1年目は主にシステムで扱うデータの整備を担当し、各府省へのデータ作成依頼、内容の確認等を行い、2年目を迎える頃からシステムの改修等にも携わるようになりました。
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| 日々の仕事の様子は? |
各府省で共通的に利用されるシステムを管理しているため、操作方法の問合せ対応から機能のリリースに関する事業者との折衝まで、その業務内容は多岐にわたります。
一方で作成したデータやシステムの中には、国民向けに公開されるものも含まれるため、常に気が抜けません。その中で、「利用者である各府省にとって真に有用なものは何か、法案作成業務に必要なものは何か」と考えながら、日々の業務にあたっています。
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| 専門性はどのように活かされていますか? |
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毎週一回行われる事業者とのミーティングでは専門的なICT用語が飛び交う上、日々データ更新や改修を繰り返しているシステムであるが故、自分の知識や経験と照らし合わせて「今、システムで何が起こっているのか」に素早くキャッチアップする必要があり、これまで培ってきた専門性を活かした働きが出来ています。
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| 仕事の面白み、やり甲斐は? |
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情報システム担当は、他の業務と比べ専門性が高くなるため、「自分でなければできない」部分の仕事が多くなります。そのため、「自分がシステムを、ひいては政府全体の業務の一端を担っているのだ」と強く感じることができます。
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長岡恵里奈 |
総務省 情報流通行政局 放送技術課 映像計画係長 平成29年採用 総合職(工学)
(令和4年12月現在) |
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| 学生時代の専攻分野は? |
| 電気電子工学 |
| 志望動機は? |
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学生時代から漠然と、様々な産業を成長させ、日本社会全体をより豊かにしたいという思いを持っていました。その思いから、省庁や民間企業の説明会に参加する過程で、あらゆる産業を成長させる要がまさに「情報通信」であると考えるようになりました。総務省は、その「情報通信」に関する制度整備や国際展開など多岐にわたる業務を担っていること、さらに、技術系という自分のバックボーンを活かして豊かな社会の実現に携われることに魅力に感じました。
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| 採用後の経歴は? |
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1~2年目に携わった仕事は周波数の割当てでした。当時は実用化されていなかった5G用周波数の割当てに携われたことは、今でも思い出深いものがあります。3年目は電気通信の国際標準の担当となり、エジプトで開催した国際会議に日本代表団の一人として出席したことは貴重な経験となりました。4~5年目は国家プロジェクトとしてのAIの研究開発の推進を行いました。最先端のAI技術者と日々議論を重ねたことは刺激的でよい勉強になりました。6年目の現在は、地上デジタル放送の高度化に携わっており、日々様々な関連業界の方と検討を進めています。
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| 日々の仕事の様子は? |
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地上デジタル放送の高度化のための技術的検討を行っています。このような制度整備は総務省単体で進められるものではなく、放送事業者は勿論のこと関連機器メーカーなど様々な関係者との調整が必要となるため、日々関連機関との意見交換を行っています。私自身、放送技術に関わることは初めての経験なので、技術的に理解が難しい場面も多いですが、分からない時や困った時は上司や関係者の助けを借りながら日々業務に励んでいます。
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| 専門性はどのように活かされていますか? |
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総務省でよく扱うことになる情報通信に関する法律には、一般的な法律のイメージとは異なり、通信や符号化に関する数式やブロックダイアグラムなどが多く記載されています。その法律を扱う又は改定する時には、当然ながらそれらを理解する必要がありますので、学生時代に電気電子を専門とし、そのような数式などを扱ってきた経験は十分に活かされています。また、その分野の最先端の研究者と議論する場面も多いため、学生時代の専門性は武器になりますし、入省後どの部署でも、学生時代の勉学や研究で培った、客観的データに基づいた論理的な考え方は、十分に活かされていると感じます。
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| 仕事の面白み、やり甲斐は? |
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国としての制度整備という唯一無二の仕事に携われることが最大の面白みだと思います。一つの制度を作り上げ、その先に新たなサービスが生まれた後には、大きなやり甲斐を感じます。また、情報通信は進化が早い分野なので、日々新たな課題にチャレンジできることが総務省ならではの魅力です。
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| 自己の成長を実感したエピソードは? |
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約2年ごとに異動があり、そのたびに新たな業務に携わり、新たな経験をするため、分かることやできることが増えていきます。上司から「これは長岡さんにお願いしよう。」と言われることが増え、周囲に助けられながらそれを成し遂げた時には、更なる自分の成長に繋がっていることを実感します。
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齋藤麻由良 |
総務省 統計局 統計調査部 国勢統計課 労働力人口統計室 審査発表第3係長 平成20年採用 Ⅱ種(電気・電子・情報)
(平成28年12月現在) |
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| 学生時代の専攻分野は? |
| 電気・電子工学 |
| 志望動機は? |
ふと目にした資料の中に、消費者物価指数(CPI)という統計の結果がありました。統計?そういえば、統計学を勉強したなあ、どこがやっているんだろう?経済指標にも使われる重要な統計調査に私も携わってみたい!と思い調べてみると、総務省でやっていることがわかりました。
また、女性も多く活躍しているということで、女性も働きやすい環境だというところに非常に魅力を感じ、統計局を志望しました。
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| 採用後の経歴は? |
一番初めに携わった仕事は、「餃子日本一はどの街か」で話題になる「家計調査」のプログラム作成でした。その後、完全失業率の元となる「労働力調査」など毎月の重要な経済指標を公表する仕事を行いました。
現在は、ワーク・ライフ・バランスの推進などの施策に欠かすことのできない「社会生活基本調査」という調査について、調査票の設計から調査実施、そして調査結果の公表に係る仕事を行っています。
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| 日々の仕事の様子は? |
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現在、「社会生活基本調査」の担当として、調査結果を集計するための基準書類の作成や、外部からの照会対応、調査の広報に関係する仕事を行っています。また、国会で使用するための参考資料を提出したりする国会対応を行います。さらに、統計調査は、都道府県と協力して行うため、出張に行ったりもします。
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| 専門性はどのように活かされていますか? |
専攻分野をそのまま使っているわけではありませんが、統計調査は統計理論にのっとって行われているため、さまざまな箇所で数式を用いることがあります。
調査結果の分析や様々な試算を行うことも多々あるので、数学の知識が活かされています。
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| 仕事の面白み、やり甲斐は? |
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情報番組などで調査結果が使用されていたり、ニュースで公表結果について報道されるときに、自分がこれに携わっているな、社会のためになる仕事をしているんだなと実感しています。
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中村聡史 |
総務省 総合通信基盤局 電波部 電波政策課 企画係長 平成21年採用 Ⅱ種(物理)
(令和4年12月現在) |
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| 学生時代の専攻分野は? |
| 物理学 |
| 志望動機は? |
「身近にあり、人々の生活を豊かにすることに関わりたい」、「将来性があり、未来を感じることに関わりたい」と考えたとき、その一つが情報通信技術(ICT)でした。
総務省ではICTの利活用政策、技術政策、国際政策等の取組を通じて、社会的課題解決に貢献できることに魅力を感じました。
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| 採用後の経歴は? |
次世代の移動通信システム等の国際標準化活動や、我が国のICTシステムの各国のニーズを踏まえた海外展開等の国際業務を経験してきました。
現在は、技術の進歩に応じた電波の最適な利用の実現に当たり必要な周波数の再配分等を行うため、各無線システムの無線設備の使用技術、無線局の具体的な使用実態など電波の利用状況を調査している他、電波法関係の法令審査を行っています。
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| 日々の仕事の様子は? |
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現在、「電波の利用状況調査」の担当として、調査対象とする電波利用システムの選定や設問の設定、集計システムの開発など、関係部署や事業者と連携し、1年をかけて調査準備を行っています。さらに1年をかけて調査、回収、集計を行い調査報告書を作成します。2年を通して1つの調査を実施することで電波利用システムの実態を把握し、これを基に電波政策の検討が行われるため、緊張感を持って日々業務を行っています。
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| 仕事の面白み、やり甲斐は? |
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ICT分野の国際機関である国際電気通信連合の会議に出席し、情報通信を所掌する各国の政府関係者と、無線通信に関する国際的規則や無線通信の技術・運用等に関する議論を行いました。日本の代表として出席する会議ですので責任はあり、議論するための準備も大変ですが、大きなやり甲斐を感じます。
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鈴木ななみ |
総務省 統計局 統計調査部 消費統計課 物価統計室 令和2年採用 総合職(数理科学・物理・地球科学)
(令和4年12月現在) |
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| 学生時代の専攻分野は? |
| 物理学 |
| 志望動機は? |
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学生時代から社会の役に立つ仕事に就きたいと国家公務員を志望していたところ、総務省が国の基本的かつ重要な統計の作成や政府横断的な統計の整備などを所管していることを知りました。政府統計は合理的な意思決定を行うための基盤となる情報であり、その統計行政の中心であるという点で総務省に魅力を感じました。
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| 採用後の経歴は? |
1年目は、幅広い産業における企業の売上高や費用内訳といった活動実態を把握する経済構造実態調査の担当として、統計の作成や公表に関する業務を行っていました。
その後、政府統計に関する法令の担当として、制度面から統計行政に携わりました。
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| 日々の仕事の様子は? |
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現在は、消費者物価指数(CPI)の作成や公表などの業務を行っています。CPIは「経済の体温計」とも呼ばれており、物価の変動を把握する指標として特に注目度の高い統計です。毎月の公表業務に加えて、統計の作成方法などに関する外部からの問合せに対応したり、測定精度の維持向上のための検討を進めたりしています。
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| 専門性はどのように活かされていますか? |
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理論(抽象)と現象(具体)を行き来する頭の使い方は、行政官の仕事の中でも活きています。また、統計調査の設計で統計理論の理解が必要になったり、調査結果の分析や試算を行ったりと、数字・数式が身近にある業務が多いので、その点でもバックグラウンドが強みになっていると感じます。
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| 仕事の面白み、やり甲斐は? |
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経済構造実態調査は比較的新しい調査で、大規模な統計調査がダイナミックに改善されていく過程に関与できたことは、とても貴重な経験だったと思います。また、担当している統計が報道などで取り上げられているのを見たときには、社会で注目されていることを実感します。
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| 自己の成長を実感したエピソードは? |
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異動の度に業務内容が大きく変わるので、その都度、業務内容や周辺知識の勉強が必要になります。異動直後は知らないことばかりでしたが、別部署の同期との雑談で自分の仕事を簡潔に説明できたときなど、日々の業務で得た知識がきちんと定着していると感じる機会が増えてきました。
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| 仕事と生活(家庭、趣味、地域活動など)の両立は? |
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柔軟な働き方ができる仕組みが充実しており、その日の予定に合わせてテレワークを活用することもあります。週末には趣味のバスケットボール観戦で現地まで遠征するなど、仕事とプライベートでメリハリのある日々を過ごすことができています。
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| 今後関わっていきたい政策課題などは? |
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政府統計の整備や利活用の推進に加えて、統計行政に限らない幅広い分野で制度設計や施策の立案に携わってみたいと考えています。
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