人事院 国家公務員試験採用情報NAVI
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職 員 紹 介
  
         
関根 俊一   川﨑 祥子   齊藤 浩之
   
総務省 沖縄総合通信事務所 情報通信課 企画管理官(情報通信連携推進担当)   総務省 情報流通行政局 放送技術課   総務省 総合通信基盤局 電波部 基幹・衛星移動通信課 航空係長
平成25年採用 一般職技術系   平成27年採用 総合職(工学)   平成21年採用 Ⅱ種(電気・電子・情報)
 
         
齋藤 麻由良   宮本 達也   内田 翔太
   
総務省 統計局 統計調査部 国勢統計課 労働力人口統計室 審査発表第3係長   総務省 行政管理局 行政情報システム企画課   総務省 統計改革実行推進室 主査
平成20年採用 Ⅱ種(電気・電子・情報)   平成28年採用 一般職(電気・電子・情報)   平成25年採用 総合職(数理科学・物理・地球科学)
  

  
関根 俊一
 
総務省 沖縄総合通信事務所 情報通信課 企画管理官(情報通信連携推進担当)
 
平成25年採用 一般職技術系
 
◇ 学生時代の専攻分野は?
情報科学
 
◇ 志望動機は?
 総務省の業務内容が大学時代に学んでいた研究(通信トラフィックの予測)に非常にマッチしていると感じたためです。また、東日本大震災において携帯電話等の通信が繋がらない事態を経験したことで、災害時における通信の確保に少しでも貢献したいと考え、総務省への志望度をより強くしました。
 
◇ 採用後の経歴は?
 本省では部内での総合調整を行ったり、職員の利用しているシステムの運用や仕様調整・予算要求などを行っていました。平成30年度に沖縄に転勤となり、県内の不法電波の監視や警察との共同取締り、消防や携帯電話などの重要無線に妨害を与える電波の混信調査などを行いました。現在は、総務省が主催する戦略的情報通信研究開発推進事業(SCOPE)に関する業務や、IoT機器を利用する人を対象とした人材育成セミナーの開催事務、テレワークに関する業務などを行っています。
  
◇ 日々の仕事の様子は?
 現在所属している情報通信課では、SCOPEについて大学等の研究機関を対象に説明会を行ったり、契約中の案件では費用の使途について研究機関の経理担当者と協議を行ったりしています。他にも、IoT機器やテレワークに関するセミナーを開催しており、委託事業者や会場との調整を行ったり、県や市町村、IT関連事業者に開催周知などを行っています。
 また、昨年度所属していた監視調査課では外で行う業務が多く存在しました。当課では不法に発生している電波の申告を受け付けており、申告を受け付けると現地で調査を行います。専用の受信機を用いて不法に発射している電波の発信源を突き止めると、その持ち主に対して文書で注意を行ったり、時には警察や海上保安庁と共同で取締りを行うこともあります。他にも携帯電話や消防・航空等の重要な無線に妨害が発生した場合は、すべての業務に優先して発信源の調査を行います。このときも専用の測定車や受信機を用いて現地に出動します。人命に関わる重要無線に対しての妨害を特定・排除することは、監視業務で最も大切な業務の一つです。
 
◇ 専門性はどのように活かされていますか?
 本省では情報システムに関する業務に携わった機会が多かったので、情報系を専攻していた自分の経験が存分に活かされました。地方局では専門性よりも一般教養の数学や電磁気学の知識が役に立っています。
  
◇ 仕事の面白み、やり甲斐は?
 職務上、企業や研究施設を見学したりセミナーに参加できる機会が多く、情報通信の最新技術に触れることができるのは、総務省ならではの魅力だと思います。 
 
◇ 自己の成長を実感したエピソードは? 
 監視業務を通して学んだこと(法律や機器の使い方)を活かし、無線従事者の資格(一陸技)を取得することができました。
 
 (令和2年4月)

  
川﨑 祥子
 
総務省 情報流通行政局 放送技術課
 
平成27年採用 総合職(工学)
 
◇ 学生時代の専攻分野は?
半導体
 
◇ 志望動機は?
 学生の頃インターンで総務省の電気通信技術システム課というところに2週間お世話になりました。その際、制度作りのお手伝いをさせていただき、世の中の仕組みを作る唯一無二の仕事に携われたのだととても達成感があり、世の中の情報通信の基盤作りに制度の面から携わりたいと思い志望しました。
  
◇ 採用後の経歴は?
 1年目・・・・国内のラジオの許認可業務に携わり、FM補完局という新しいラジオに免許を出すという仕事をしました。
 2年目・・・・日本の地上デジタル方式の国際展開業務に取り組んでいます。現在18カ国に採用されており、各国が地デジに円滑に移行できるよう技術セミナーを開くなどサポートをしております。
  
◇ 日々の仕事の様子は?
 国際業務は、世界中で様々な案件が発生し頭の整理が追いつかなくなることもありますが、週一回のラインミーティングで国ごとに案件の確認をしていただけているので大変助かっています。また、文化や習慣が違うのでこちらの想定外の動きが起きたりと、急に慌ただしくなることも多いですが、上司が買ってきてくださるお土産を楽しみに日々業務に励んでいます。
  
◇ 仕事の面白み、やり甲斐は?
 一年で名刺フォルダが一杯になるほど沢山の方とお仕事させていただきました。各業界の専門の方にご指導いただけるのは非常に勉強になります。 
 
◇ 自己の成長を実感したエピソードは? 
 初めての海外出張でスリランカに行ったことです。自分の公用旅券を発行して貰い、ワクワクと緊張一杯で出国しました。目の前で繰り広げられる英語での会議に圧倒されましたが、充実した5日間でした。
 
 (平成28年12月)

  
齊藤 浩之
 
総務省 総合通信基盤局 電波部 基幹・衛星移動通信課 航空係長
 
平成21年採用 Ⅱ種(電気・電子・情報)
 
◇ 学生時代の専攻分野は?
電子工学科
 
◇ 志望動機は?
 ADSLが満足にカバーされていない地域に住んでいた際、市が実施する光回線敷設事業に総務省が協力していたと知ったことが、志望のきっかけとなりました。通信サービスが十分に行き届いていない地域に、より良いサービスが提供されるよう、利用者目線の取組を行っている総務省で、今まで自分が学んできたことを活かして働けることに魅力を感じました。
  
◇ 採用後の経歴は?
 通信サービスの利用者の方が不利益を被らないよう、提供する事業者の監督を行う業務や、無線の国際標準に関係した海外対応が多い業務、携帯電話の許認可業務に従事してきました。現在は、航空機のパイロットの方等が使う無線局(無線電話や飛行高度・気象情報を把握するレーダー等)の許認可の業務に携わっています。 
 
◇ 日々の仕事の様子は?
 新しい無線システムを航空機に搭載したいという事業者からの要望を受け、新しい技術基準策定のための検討等を行っています。
 その他、無線局の定期検査の制度見直しを行うため、事業者や法令担当部署と交渉を行っています。航空機で使われる無線局の安全性を更に向上させつつ、実際に無線を使っている方々に過度な負担がかからないように配慮した制度となるよう、日々奮闘しています。
 
◇ 仕事の面白み、やり甲斐は?
 日進月歩の新しい技術に触れられることや、上司のサポートを受けながらですが、新たな制度設計のような重要な仕事も任せてもらえるところに面白みを感じています。
 
◇ 仕事と生活(家庭、趣味、地域活動など)の両立は?
 職場の上司や同僚の理解が深いおかげで、育児と仕事の両立ができています。毎朝、子供を登園させながら職場に向かっていますが、一緒に草木を見たり、父子二人きりの貴重な時間を過ごすことができています。
 
  (平成28年12月)

  
齋藤 麻由良
 
総務省 統計局 統計調査部 国勢統計課 労働力人口統計室 審査発表第3係長
 
平成20年採用 Ⅱ種(電気・電子・情報)
 
◇ 学生時代の専攻分野は?
電気・電子工学
  
◇ 志望動機は?
 ふと目にした資料の中に、消費者物価指数(CPI)という統計の結果がありました。統計?そういえば、統計学を勉強したなあ、どこがやっているんだろう?経済指標にも使われる重要な統計調査に私も携わってみたい!と思い調べてみると、総務省でやっていることがわかりました。
また、女性も多く活躍しているということで、女性も働きやすい環境だというところに非常に魅力を感じ、統計局を志望しました。
  
◇ 採用後の経歴は?
 一番初めに携わった仕事は、「餃子日本一はどの街か」で話題になる「家計調査」のプログラム作成でした。その後、完全失業率の元となる「労働力調査」など毎月の重要な経済指標を公表する仕事を行いました。
現在は、ワーク・ライフ・バランスの推進などの施策に欠かすことのできない「社会生活基本調査」という調査について、調査票の設計から調査実施、そして調査結果の公表に係る仕事を行っています。
 
◇ 日々の仕事の様子は?
 現在、「社会生活基本調査」の担当として、調査結果を集計するための基準書類の作成や、外部からの照会対応、調査の広報に関係する仕事を行っています。また、国会で使用するための参考資料を提出したりする国会対応を行います。さらに、統計調査は、都道府県と協力して行うため、出張に行ったりもします。
 
◇ 専門性はどのように活かされていますか?
 専攻分野をそのまま使っているわけではありませんが、統計調査は統計理論にのっとって行われているため、さまざまな箇所で数式を用いることがあります。
調査結果の分析や様々な試算を行うことも多々あるので、数学の知識が活かされています。
 
◇ 仕事の面白み、やり甲斐は?
 情報番組などで調査結果が使用されていたり、ニュースで公表結果について報道されるときに、自分がこれに携わっているな、社会のためになる仕事をしているんだなと実感しています。
 
  (平成28年12月)

  
宮本 達也
 
総務省 行政管理局 行政情報システム企画課
 
平成28年採用 一般職(電気・電子・情報)
 
◇ 学生時代の専攻分野は?
情報工学
  
◇ 志望動機は?
 大学在学中に所属していた研究室に、研究員として総務省の職員が出向しており、その研究内容は、単なるICTの技術だけでは実現できない様々な分野の欲求や技術が融合したものでした。それをきっかけに、総務省であれば、自分が大学で学んだ情報工学の知識を別の分野に応用することができるのではないかと考えるようになりました。
  
◇ 採用後の経歴は?
 今まで紙資料をベースに行ってきた法案作成業務を、ICTを用いて効率よく行うため、情報システムの管理、運営を担っています。採用1年目は主にシステムで扱うデータの整備を担当し、各府省へのデータ作成依頼、内容の確認等を行い、2年目を迎える頃からシステムの改修等にも携わるようになりました。
◇ 日々の仕事の様子は?
 各府省で共通的に利用されるシステムを管理しているため、操作方法の問合せ対応から機能のリリースに関する事業者との折衝まで、その業務内容は多岐にわたります。
 一方で作成したデータやシステムの中には、国民向けに公開されるものも含まれるため、常に気が抜けません。その中で、「利用者である各府省にとって真に有用なものは何か、法案作成業務に必要なものは何か」と考えながら、日々の業務にあたっています。
◇ 専門性はどのように活かされていますか?
 毎週一回行われる事業者とのミーティングでは専門的なICT用語が飛び交う上、日々データ更新や改修を繰り返しているシステムであるが故、自分の知識や経験と照らし合わせて「今、システムで何が起こっているのか」に素早くキャッチアップする必要があり、これまで培ってきた専門性を活かした働きが出来ています。
◇ 仕事の面白み、やり甲斐は?
 情報システム担当は、他の業務と比べ専門性が高くなるため、「自分でなければできない」部分の仕事が多くなります。そのため、「自分がシステムを、ひいては政府全体の業務の一端を担っているのだ」と強く感じることができます。
 
  (平成30年1月)

  
内田 翔太
 
総務省 統計改革実行推進室 主査
 
平成25年採用 総合職(数理科学・物理・地球科学)
 
◇ 学生時代の専攻分野は?
情報工学
 
◇ 志望動機は?
 学生時代に統計に興味を持ち、漠然と「統計を役立てることのできる仕事がしたい」と考えたのが当初のきっかけです。国の基本的かつ重要な統計の作成や利活用推進など広く社会に役立つ業務を総務省が行っていると知り、興味を持ちました。官庁訪問等を通じて職員と話をする中で、統計以外にも幅広い業務分野に携われることや、職員の人となりにも魅力を感じ、強く志望するようになりました。
  
◇ 採用後の経歴は?
 消費者物価指数(CPI)の公表など、統計作成に関わる仕事のほか、政府統計に関する法令の担当など、統計の制度に関わる仕事にも携わりました。また、内閣府に出向し、国民経済計算(国内総生産(GDP)など)にも携わりました。
  
◇ 日々の仕事の様子は?
 現在は、政府が進めている「統計改革」の取組のひとつとして、GDPの精度向上を図るため、基礎となる統計の改善を行っています。これは中長期的に取り組む必要のある大規模な見直しであり、理論面、実務面など様々な観点から検討を行っています。統計の作成者やユーザーなど関係者が多いため、打ち合わせを重ねて検討を進め、重要事項は有識者委員の意見も聴きながら成案を整えていきます。まだまだ検討途上ですが、これが将来どのような成果となり、また、役立てられていくのかを想像すると、とてもやりがいを感じます。
  
◇ 専門性はどのように活かされていますか?
 統計行政というと「統計学」を思い浮かべる方も多いかもしれませんが、統計行政はそのような学術の世界ではなく、あくまでも行政の世界です。しかしそれは学術を無視するという話ではなく、理論と実際をどう融和させるか、ということであり、これまでの専門性を踏まえた先にあるものだと考えています。また、私の専攻していた情報工学の分野では、情報・データの世界と現実社会をいかにして繋ぐか、ということを考ていたので、そのマインドは今でも活きていると思います。 
 
◇ 仕事の面白み、やり甲斐は?
 入省当初から、CPIという重要な経済指標に関われましたし、現在も統計改革という統計行政の転換点に立ち会えていますので、面白さ・やりがいを感じるには十分です。また、仕事を楽しめるかどうかは、仕事の内容はもとより、職場の雰囲気や、仕事と生活との両立などの環境に左右されるところも大きいと思います。これまで楽しく仕事ができているのも、周囲の環境のおかげと思っています。 
 
◇ 自己の成長を実感したエピソードは? 
 異動のたびに新たな勉強が必要になりますが、過去の経験が活きることは多いです。資料の作り方や説明の仕方、関係者との調整の仕方などは基本的なスキルなので、経験の積み重ねが重要だとよく感じます。また、過去に調べたことが思いもしないところで役立つこともありますし、逆に、過去に自分が担当していた統計について、別の統計を担当することによって理解が深まることや新たな気づきを得ることもあります。 
 
◇ 仕事と生活(家庭、趣味、地域活動など)の両立は?
 仕事と生活の両立については、周囲の理解もありますし、テレワークやフレックスタイムなど柔軟な働き方ができる制度もあるので、実現しやすい環境にあると思います。これらの制度については、周りには活用している方は多くいますし、必要に応じて積極的に活用するのは良いことだとは思いますが、私自身としては、そこまでして働かなくても休めばいいじゃん、と思ってしまうので実はあまり活用していません。
 
◇ 今後関わっていきたい政策課題などは?
 今後は、統計の作成だけではなく利活用を通じて、政策課題の現状把握や施策の企画立案を行う業務にも携わりたいです。 
 
 (平成30年10月)