公務職場におけるパワー・ハラスメント防止対策検討会の開催について

平成31年3月12日
 
  1. 開催の趣旨

 人事院では、パワー・ハラスメント(以下「パワハラ」という。)の防止のため、これまでも「パワー・ハラスメント防止ハンドブック」の配付等により周知啓発を図ってきたところです。しかしながら、職員意識調査の結果によると、依然として、上司からパワハラを受けたと感じる職員が一定数存在しており、職員の勤労意欲の向上や心身の健康、良好な勤務環境を実現するために、さらなる防止策を検討する必要があること等から、平成30年8月の給与勧告時報告で、「民間におけるパワハラ対策に関する議論等も注視しつつ、検討会を設けるなどして外部有識者の意見も聴きながら、公務におけるパワハラ対策を検討する」としたところです。民間においてもパワハラ対策が進められており、これらの状況を踏まえ、公務職場におけるパワー・ハラスメント防止対策について検討を行うため、有識者によって構成する検討会を開催することといたしました。
 

  1. 委員

 学識経験者7名(別紙参照)により構成します。

  1. スケジュール
 第1回検討会を3月11日(月)に開催しました。来年度にかけて検討を行い、報告書を取りまとめる予定としています。第1回の議事概要については、後日、資料とともに人事院ホームページに掲載することとしています。
 

 別紙(委員名簿)

問合せ先
職員福祉局職員福祉課長 荻野 剛
職員福祉局職員福祉課長補佐(企画班) 村山 大介 
電話:03-3581-5311(内線2564)、03-3581-5336(直通)
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