公務員倫理ホットライン
一般職の国家公務員による国家公務員倫理法・国家公務員倫理規程(以下「倫理法」・「倫理規程」といいます。)に違反する行為の早期発見と事態の深刻化防止のため、以下のような情報を広く受け付けています。
通報は、密告を連想するなど、マイナスイメージを持つ方もおられるかもしれませんが、違反行為の早期発見により事態の深刻化を防止することに役立ちます。また、通報制度があることで、違反行為への抑止効果も期待できます。
匿名での通報も受け付けていますので、これらの趣旨をご理解いただき、ぜひ、ご協力をお願いいたします。
○ 通報対象
受付の対象となる通報は、一般職の国家公務員の倫理法・倫理規程違反の疑いのある行為についての情報です。
具体的には、国家公務員が職務に関連して金銭・物品の贈与や供応接待を受けているといったものです。
通報対象について(クリックで展開されます) ※通報の前に必ずご覧ください。
通報の対象となるのは、一般職の国家公務員が、倫理規程第3条以降に規定されている禁止行為を行っている疑い、あるいは倫理法に定める各種報告書の提出義務に違反している疑いに関する情報です。
※ 倫理法第3条(職員が遵守すべき職務に係る倫理原則)・倫理規程第1条(倫理行動規準)は、職員が認識すべき行動の規準、心構えであり、具体的な行為の禁止等を規定したものではありません。これらの行動の規準、心構えに違反するとの情報を提供いただいても、当方では対応することができません。
○ 通報・連絡先
1 メール:リンク先のフォームに入力をお願いいたします。
2 郵 送: 〒100-8913東京都千代田区霞が関1-2-3
国家公務員倫理審査会事務局 公務員倫理ホットライン 宛
○ 提供いただきたい内容
迅速・的確な調査のため、以下のような点について、できるだけ詳細な情報の提供をお願いします。- あなたの情報(氏名、メールアドレス、その他連絡先(TEL等))
- 違反が疑われる職員の所属府省、部署、氏名
- 違反が疑われる行為の概要(日時(時期)、場所、誰が、何をしたかなど)
- 違反が疑われる行為の相手方(会社名、団体名、役職名、氏名など)
※ ご提供いただくのは可能な範囲の情報で構いませんが、情報が不十分な場合には調査が行えないと判断する場合もあります。
通報の流れ
どのような流れで調査が行われるのかについて掲載しています。なお、通報者を特定できるような個人情報は、本人の同意がない限り、国家公務員倫理審査会から外部に提供することは一切ありませんので、ご安心ください。
よくあるご質問
○ 倫理法・倫理規程に関する相談・質問
通報以外の倫理法・倫理規程に関するご相談・ご質問も受け付けています。詳細については、こちらをご覧ください。
○ 参考
各府省においても、倫理法・倫理規程に関する通報窓口を設置しています。詳細は、各府省の人事担当部署にお問い合わせください。※ 倫理法上の問題以外で、行政機関に相談したい場合は、以下の窓口をご利用ください。
- 倫理法関連以外の職員の具体的な非違行為に関する通報 →各府省の人事担当部署
- 国の行政活動全般に関する苦情・ご意見等 →総務省行政評価局行政相談の受付窓口
- 国家公務員自身の勤務条件その他の人事管理に関するご相談 →人事院公平審査局職員相談課