第5節 職員団体との会見
人事院は、職員の勤務条件に関し、勧告、規則の制定・改廃などを行うに当たって、職員団体等と会見を行うことを通じて、意見、要望などを聴き、施策に反映させることとしている。
令和5年の職員団体等との会見回数は、本院において69回、地方事務局(所)において117回の合計186回であった。その内容は、春闘統一要求・人事院勧告要求関係が99回(53.2%)と最も多く、次いで級別定数の改定関係が81回(43.5%)、男女共同参画関係が5回(2.7%)などとなっている。
令和5年の会見回数は、令和4年と比べ4回の減少であり、前年並みとなっている(図6)。