第1編 人事行政

第3部 令和元年度業務状況

第8章 国際協力

第2節 国際協力・国際交流

5 マンスフィールド研修

米国国務省は、マイク・マンスフィールド・フェローシップ法(1994年4月成立)に基づき、我が国に対する深い理解を持つ同国政府職員の育成を図るための研修(マンスフィールド研修)を行っている。研修員は、連邦政府各機関から幅広く選抜され、約2か月間の石川県でのホームステイの後、約10か月間、我が国の各府省、国会議員事務所、民間企業等に配置され、日常業務を通じた研修を受けている。

人事院は、外務省と協力しつつ、研修員の各府省等への受入れの協議・調整を始め、オリエンテーション、調査見学、公務員研修所の実施する行政研修への参加等を企画・実施している。

令和元年度は、第24期研修員10人を9月から令和2年6月までの予定で受け入れたが、同年3月末に新型コロナウイルス感染症の感染拡大を踏まえ研修は中止された。

これまでの研修員の米国政府における出身機関は、表8-1のとおりである。

表8-1 マンスフィールド研修員(第1期~第24期)の出身機関別人数
表8-1 マンスフィールド研修員(第1期~第24期)の出身機関別人数のCSVファイルはこちら

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