「本年度就職活動を終えた学生を対象とする意識調査」の結果概要
 
~学生が抱く公務に対するイメージ~
令和4年3月25日
   
    人事院は、令和3年度、初めての取組として、「本年度就職活動を終えた学生を対象とする意識調査」を実施しました。
    調査結果の主なポイントは、以下のとおりです(「調査結果概要」は別紙を参照)。
    人事院では、今後これらの調査結果について詳細な分析を行い、人材確保施策の改善につなげていくこととしています。


○  国家公務員の仕事等に対するイメージ
     -「周囲の人に誇れる職業である」、「国を動かす仕事などスケールが大きい」、「国民のためにやりがいのある仕事である」と回答した者が7割以上。
     -他方、「仕事と私生活の両立ができる」は5割に届かず、「人間関係や職場の雰囲気が良さそう」は3割と、肯定的な回答をした者の割合は高くない。

○  国家公務員以外を選択した者が職業として国家公務員を選ばなかった理由
     -「採用試験の勉強や準備が大変」を挙げる者が約8割。
     -「業務内容をこなすことが大変そう」「業務内容に魅力を感じなかった」「超過勤務や深夜・早朝に及ぶ勤務が多そう」といった業務内容や勤務環境に関する項目を挙げる者が6割前後。

○  内々定を得た時期、第一志望先を決定した時期
     -6割以上の者が2021年4月までに内々定を獲得、約半数の者が同年5月までに第一志望先を決定。

 


 人事院人材局 
     企画課長     箕  浦  正 人  
     企画官       神宮司  英 弘 
     企画課長補佐  橋  本  賢 二 
       電話 (03)3581-5311(内線2312)
           (03)3581-0755(直通)

                    
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