2023年度国家公務員採用総合職試験の申込状況について
~ 女性の申込者割合は3年連続4割超え ~
 
令和5年3月31日
   
  総合職試験は春と秋に実施しており、春は、院卒者試験で9区分、大卒程度試験で11区分の試験を実施しています。
  2023年度の春の総合職試験の申込者数は、
    ○ 院卒者試験が1,486人(昨年度に比べ170人(10.3%)の減少)
    ○ 大卒程度試験が12,886人(同788人(5.8%)の減少)
    ○ 全体では14,372人(同958人(6.2%)の減少)
 となりました。
  試験区分別の申込者数については、資料1のとおりです。
   
  また、女性の申込者数は、院卒者試験が505人、大卒程度試験が5,412人、全体では5,917人となりました。女性の申込者割合は、全体の申込者数の41.2%で、3年連続で4割を超えました。
                                                                   以   上
 
(参考1)春の総合職試験の日程は、次のとおりです。
第1次試験:4月9日(日)
第1次試験の合格者発表:4月21日(金)
第2次試験:筆記試験5月7日(日)
      人物試験等5月15日(月)~5月31日(水)
最終合格者の発表:6月8日(木)
最終合格者による官庁訪問は、6月12日(月)からです。

(参考2)秋の総合職試験(「教養区分」)の主な日程等は、次のとおりです(資料2)。
大卒程度試験「教養区分」:専攻分野を問わず様々な分野の有為な人材確保に資するよう、企画立案に係る基礎的な能力の検証を重視した試験の区分
受付期間:7月28日(金)~8月21日(月)/ 第1次試験:10月1日(日)
 
「教養区分」は、より多くの志望者が受験しやすくなるよう、以下の見直しを行っています。
①  受験可能年齢の引下げ
・ 民間企業における採用活動の早期化に対応するため、受験可能年齢を1歳引き下げて19歳(2023年4月1日時点)とし、大学2年生の秋から受験が可能となります。
②  第1次試験地の拡充
・ 札幌市、東京都、大阪市及び福岡市に加え、仙台市、名古屋市、広島市、高松市及び那覇市においても実施します。
     
試験の詳細は、人事院ホームページ「国家公務員試験採用情報NAVI」に掲載しています。      


 
 人事院人材局 
     試験課長     澤 田 晃 一  (03)3581-1554(直通)
     試験課長補佐  兼 平 直 樹  (03)3581-1554(直通)

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