

~ ASEAN諸国との人事行政分野における国際協力の推進 ~
人事院は、9月27日(水)に東京において、ASEAN(東南アジア諸国連合)各国、中国、韓国及びオーストラリアの13か国から公務員人事管理に携わる幹部職員を招き、「The Future of Civil Service」(公務の未来)をテーマとする国際シンポジウムを開催します。
2023年は、日本とASEANとの友好協力50周年に当たります。この間、人事院では、各国における公正な公務員制度の構築に向けた各種の協力を行ってきました。こうした協力関係を背景としつつ、近年では、グローバル化やデジタル化の進展により社会が一層複雑化する中にあって、日本とASEANの各国が、強い結びつきと文化的な共通性を持つパートナーとして、人事行政分野におけるネットワークをより強固なものとし、情報の交換を通じて互いに学ぶことが、時代環境に即した公務員人事管理を進めていく上でより重要となっています。
そこで、人事院は、ACCSM(ASEAN公務協力会議)と日中韓による3か国の協力による枠組みに、オーストラリアを加え、各国の代表者によるプレゼンテーションや議論を通して、各国が直面している数々の人事管理上の課題に対応するための専門的知見の習得や好事例の共有を目的としたシンポジウムを開催いたします。詳細は別添のとおりです。
人事院は、今回のシンポジウムの開催を始めとして、人事行政分野におけるASEAN各国との緊密な協力関係を築いてまいります。
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