2023年度国家公務員採用総合職試験(大卒程度試験)教養区分の合格者発表
令和5年12月13日
総合職試験は春と秋に実施しており、本日、秋に実施している2023年度国家公務員採用総合職試験(大卒程度試験)「教養区分」の合格者を発表しました。
1.教養区分の合格者数は大幅増(〔 〕内は昨年度)
・ 「教養区分」の合格者数は423人で、昨年度〔255人〕と比べて大幅に増加しました(65.9%増)。倍率は9.5倍〔11.6倍〕(第1次試験受験者数に対する倍率は6.0倍〔7.4倍〕)となっています。
・ 女性の合格者数は138人〔87人〕で、合格者数全体に占める割合は32.6%〔34.1%〕となっています。
2.受験可能年齢引下げの影響
・ 今年度から実施した受験可能年齢の引下げに伴い、新たに受験資格を有することとなった19歳(2023年4月1日時点)の合格者数は43人で、全体に占める割合は10.2%となっています。
※ 今年度の19歳(大学2年生の場合)の合格者の採用時期は、主として、2025年度(大学4年生時)の「官庁訪問」を経て、2026年4月の見込みです。
3.総合職試験全体に占める教養区分の割合は年々拡大(〔 〕内は昨年度)
・ 今年度の総合職試験全体(春秋計)の合格者数は2,450人〔2,137人〕となりました。倍率は7.5倍〔8.6倍〕(第1次試験受験者数に対する倍率は5.7倍〔6.6倍〕)となっています。
・ 総合職試験全体に占める「教養区分」の合格者数の割合は、各府省のニーズの高まりに伴い、年々拡大しています。(資料1)
・ 女性の合格者数は821人〔662人〕で、合格者数全体に占める割合は33.5%〔31.0%〕となり、合格者数、割合ともに過去最高となっています。(資料2)
・ 総合職試験全体の出身大学別の合格者数は資料3のとおりです。
【教養区分の実施結果】
《2023年度》 | 〔2022年度〕 | |
申込者数 |
4,014人(1,656人)
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〔2,952人(1,162人)〕 |
第1次試験受験者数 |
2,531人(1,048人)
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〔1,884人 (763人)〕 |
合格者数 |
423人 (138人)
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〔 255人 ( 87人)〕 |
申込者数に対する倍率 |
9.5倍
|
〔 11.6倍 〕 |
第1次試験受験者数に対する倍率 |
6.0倍
|
〔 7.4倍 〕 |
【総合職試験全体の実施結果】
《2023年度》 | 〔2022年度〕 | |
申込者数 | 18,386人(7,573人) | 〔18,295人(7,481人)〕 |
第1次試験受験者数 | 13,865人(5,834人) | 〔14,055人(5,945人)〕 |
合格者数 | 2,450人 (821人) | 〔 2,137人 (662人)〕 |
申込者数に対する倍率 | 7.5倍 | 〔 8.6倍 〕 |
第1次試験受験者数に対する倍率 | 5.7倍 | 〔 6.6倍 〕 |
(参考)教養区分とは
専攻分野にとらわれない広範な見識を有する学生や外国の大学の卒業者など多様で有為な人材の確保に資するよう、企画立案に係る基礎的な能力の検証を重視した試験の区分
2023年度の試験日程等
申込受付期間
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2023年7月28日(金)~ 8月21日(月) |
第1次試験日
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10月 1日(日) |
第1次試験合格者発表日
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10月18日(水) |
第2次試験日(企画提案試験)
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11月25日(土) |
第2次試験日(政策課題討議試験、人物試験)
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11月26日(日) |
最終合格者発表日
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12月13日(水) |
試験の詳細は、人事院ホームページ「国家公務員試験採用情報NAVI」に掲載しています。
問
合
せ 先 |
人事院人材局 試験課長 住 吉 威 彦 (03)3581-1554(直通) 試験課長補佐 兼 平 直 樹 (03)3581-1554(直通) |