令和7年5月23日
勤務時間の管理等に関する調査結果等について(令和6年度)
~ 超過勤務縮減のため各府省を直接訪問し調査・指導 ~
人事院では、令和4年度以降、勤務時間調査・指導室(以下「指導室」という。)において、各府省を直接訪問して勤務時間の管理等に関する調査を実施し、超過勤務縮減に向け、その基礎となる超過勤務時間の適正な管理、超過勤務の縮減のための指導等を行っています。~ 超過勤務縮減のため各府省を直接訪問し調査・指導 ~
今般、令和6年度に実施した調査結果等を別紙のとおり取りまとめました。
今回の調査結果や超過勤務をめぐる状況などを踏まえつつ、引き続き超過勤務の縮減に向けた取組を進めていきます。
【ポイント】
《勤務時間の管理等に関する調査》
・対象機関:本府省の20機関及び地方の4官署
・実施時期:令和6年6月~令和7年2月
・調査内容等:個別部署(○○課等)の超過勤務の状況を把握
客観的な記録を基礎とした超過勤務時間の適正な管理や超過勤務の縮減について指導等
・結果概要:令和6年度は約1,800人(令和5年度は約1,200人)の直近1月分の「在庁時間」(パソコンの使用時間の記録等に
より客観的に把握されたもの)と「超過勤務時間」のデータを突合。超過勤務時間はおおむね適正に管理されてい
たものの、一部で適正に記録されていなかった事例については指導(その結果、超過勤務手当の追給(後日支給)
・返納が行われた)
《個別通報への対応》
・指導室に寄せられた個別の通報に対し、指導室から関係府省に確認・対応を要請(令和6年度10件、令和5年度7件)。そ
の結果、超過勤務時間があることが確認されたため、正しい超過勤務時間に修正(超過勤務手当を追給するなどの対応が
とられた)
・【参考資料】超過勤務縮減に向けたこれまでの主な取組(PDF)《勤務時間の管理等に関する調査》
・対象機関:本府省の20機関及び地方の4官署
・実施時期:令和6年6月~令和7年2月
・調査内容等:個別部署(○○課等)の超過勤務の状況を把握
客観的な記録を基礎とした超過勤務時間の適正な管理や超過勤務の縮減について指導等
・結果概要:令和6年度は約1,800人(令和5年度は約1,200人)の直近1月分の「在庁時間」(パソコンの使用時間の記録等に
より客観的に把握されたもの)と「超過勤務時間」のデータを突合。超過勤務時間はおおむね適正に管理されてい
たものの、一部で適正に記録されていなかった事例については指導(その結果、超過勤務手当の追給(後日支給)
・返納が行われた)
一例とそのイメージ
「在庁時間」と「正規の勤務時間」にかい離が生じている時間帯に、超過勤務命令に基づき勤務していたことを確認し必
要な指導
⇒ 正しい超過勤務時間に修正(該当職員にその分の超過勤務手当を追給)
要な指導
⇒ 正しい超過勤務時間に修正(該当職員にその分の超過勤務手当を追給)

《個別通報への対応》
の結果、超過勤務時間があることが確認されたため、正しい超過勤務時間に修正(超過勤務手当を追給するなどの対応が
とられた)
問
合 せ 先 |
人事院職員福祉局 職員福祉課長 神宮司 英 弘 職員福祉課勤務時間調査・指導室長 谷 内 絵 理 職員福祉課勤務時間調査・指導室 勤務時間調査・指導官 友 藤 舞 電話(03)3581-5311(内線2576) |