個人情報を含む行政文書の所在不明について




令和8年2月12日


 
 人事院において、国家公務員採用試験で実施した「身体検査・身体測定・体力検査」の検査票(以下「検査票」という。)について、庁舎内で所在不明となった事案が発生しました。
 当該行政文書については、誤って廃棄した可能性が高いと考えております。現時点で、当該行政文書に含まれる個人情報の外部への流出は確認されておりません。
 人事院といたしましては、検査票が所在不明となったことにより、御迷惑をおかけしたことを深くお詫びするとともに、今回の事態を重く受け止め、今後、適正な個人情報保護及び行政文書の管理の徹底について、職員へ周知するなどして、再発防止を徹底してまいります。
 
1 事案の概要
(1) 所在不明の行政文書
2022~2025年度の11採用試験、699名分の検査票
 (内訳)
 ・2025年度 皇宮護衛官採用試験(大卒程度試験):9名分
 ・      海上保安官採用試験:5名分
 ・2024年度 刑務官採用試験:212名分
 ・      入国警備官採用試験:46名分
 ・      海上保安学校学生採用試験:41名分
 ・2024年度、2025年度 海上保安学校学生採用試験(特別):368名分
 ・2022年度~2025年度 国税専門官採用試験:18名分
 
(2) 所在不明の行政文書に含まれている個人情報
 受験者の「氏名」、「生年月日」、「性別」、「身体検査・身体測定・体力検査の結果」等
 
(3) 所在不明の事実の判明に至るまでの経緯
 所在不明となっている分を含めた全受験者の検査票は、各年度の採用試験実施後に、人事院が、各採用試験の委託試験機関である各府省から受領した行政文書になります。
 最終合格者の決定後に、当該行政文書を受領した試験専門官室において、当該行政文書を保管しておりました。しかし、令和8年1月29日に、当該行政文書の一部が所在不明となっている事実を認識し、これまで庁舎内の探索を行ってきましたが、発見に至っておらず、誤って廃棄した可能性が高いと考えております。
 当該行政文書については、庁舎外に持ち出して使用するものではなく、現時点で上記個人情報の外部への流出は確認されておりません。
 
2 発生原因
 担当課において、当該文書を受領後、確実に所定の場所に保管するなどの管理体制が十分でなかったことが原因と考えています。
 
3 対象者への対応
 所在不明の検査票の対象の方に対して事態の説明及び謝罪を進めているところです。
 
4 再発防止策
 担当課において、文書の作成・取得から確実に所定の場所に保管するまでの手続きの整備をはじめとする、実効性のある方策を実施いたします。
 あわせて、保存場所の遵守をはじめ、文書の作成・取得から保存に至るまでの基本的な取扱いについて、研修や各種機会を通じた注意喚起を継続的に行い、行政文書の適正な管理を徹底します。
 
以  上  
 
 
 


 
人事院人材局 首席試験専門官       宮川 豊治
       首席試験専門官補佐(総括) 瀬谷 淳
           電話(03)3581-5327(直通)
                
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