第1編 人事行政

第2部 令和5年度業務状況

第5章 職員の勤務環境等

第2節 健康安全対策

1 健康の保持増進

(2)精神及び行動の障害による長期病休者数調査

職員の心の健康づくりに関する施策の検討に資するため、一般職の国家公務員のうち、令和4年度において引き続いて1月以上の期間、精神及び行動の障害のため勤務しなかった者について、「精神及び行動の障害による長期病休者数調査」を実施した。この調査は、5年に一度実施している「国家公務員長期病休者実態調査」を実施しない年度に実施している。

令和4年度における精神及び行動の障害による長期病休者は5,389人(全職員の1.92%)であり、前年度より629人増加している。性別に見ると男性は3,710人(全男性職員の1.72%)、女性は1,679人(全女性職員の2.61%)となっている(表5-4、図5-1)。

精神及び行動の障害による長期病休者数及び全職員に占める割合の推移
精神及び行動の障害による長期病休者数及び全職員に占める割合の推移のCSVファイルはこちら

精神及び行動の障害による長期病休者数及び全職員に占める割合の推移
精神及び行動の障害による長期病休者数及び全職員に占める割合の推移のCSVファイルはこちら

また、年齢階級別に見ると、20~29歳が最も高くなっている(表5-5)

精神及び行動の障害による年齢階級別長期病休者数及び職員数に対する長期病休者率の推移
精神及び行動の障害による年齢階級別長期病休者数及び職員数に対する長期病休者率の推移のCSVファイルはこちら

Back to top