研究会設置の趣旨

 人事院は、本年の人事院勧告時の報告において、官民給与の比較方法について、民間企業における人事・組織形態の変化に対応できるように、学識経験者による研究会を設けて検討を行っていく旨の表明をしたところである。

 この官民給与の比較方法について、総合的に検討を行うため、学識経験者による「官民給与の比較方法の在り方に関する研究会」と各界有識者による「給与懇話会」とを設置することとした。

 「官民給与の比較方法の在り方に関する研究会」においては、公務員の給与決定の基礎となる現行のラスパイレス方式による官民比較の在り方について御検証いただき、また、「給与懇話会」においては、公務員とはどうあるべきか、そのような公務員にふさわしい給与とは何か等について御議論いただき、相互に情報交換を行いながら検討を進めていくこととする。

 
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