日中韓人事行政ネットワーク

概要

日中韓三国の人事行政機関である、人事院、中国国家公務員局及び韓国人事革新処は、日中韓協力の一環として人事行政分野における連携及び相互交流を進めるため各種協力プログラムを実施しています。

活動

トップ会談

令和5年2月にオンラインで、第9回トップ会談が開催されました。
 川本裕子人事院総裁、徐启方(シュ・チーファン)国家公務員局長、金勝鎬(キム・スンホ)人事革新処長が、新たな協力覚書に合意・調印しました。

第9回日中韓トップ会談

日中韓三国共催シンポジウム

令和4年6月17日(金)に、日本主催で、「第14回三国共催シンポジウム」をオンラインで開催しました。
 今回は、職員への不利益処分に対する不利益処分審査請求などの公平審査制度や勤務条件等についての苦情相談制度をテーマに、各国の制度や背景にある考え方についての発表及び質疑応答がなされました。
 日本からは吉田德幸公平審査局審議官が出席し、日本の公平審査・苦情相談制度について紹介するとともに、中国国家公務員局の吴春星(ウー・チュンシン)公務管理第三局副局長、韓国訴請審査委員会の金恩伊(キム・ウンイ)行政課長と意見交換を行いました。

第14回日中韓三国共催シンポジウム

日中韓若手・中堅職員合同研修

各国の国家公務員制度等について相互に理解を深め、国際的な視野を持った人材の育成に資することを目的として、若手・中堅職員を対象とした合同研修を開催しています。

第15回日中韓若手・中堅職員合同研修

 令和5年6月26日(月)から30日(金)に韓国セジョン市及びソウル市において、第15回三国若手・中堅合同研修が開催され、人事院及び韓国人事革新処から各3名、中国国家公務員局から4名、計10名の若手・中堅職員が参加しました。研修プログラムは全て英語で行われ、研修員は、それぞれの国の国家公務員制度及び近年の課題について、発表と討議を行いました。

 
第14回日中韓若手・中堅職員合同研修
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