本ネットワークは平成17年1月に発足し、人事院、中国国家公務員局及び韓国人事革新処の間で取り交わされた協力覚書及び協力計画に基づいて、各種取組を実施している。
令和2年度は、前年度の三国若手・中堅職員合同研修参加者との間で、コロナ禍における公務員の働き方などをテーマに、各国の取組や課題についてオンラインによる発表や意見交換を令和3年1月に行った。中国・韓国の参加者からは、コロナ禍において活躍した公務員への表彰を行うことによりモチベーションの維持を図る取組や、テレワーク勤務による業務の生産性や職員満足度などに関するアンケート調査が紹介された。また意見交換では、コロナ禍における採用試験の取組やテレワークの実施状況に関して議論がなされた。