学校基本調査(文部科学省)によると、学科系統別の学生に占める女性の割合は、平成5年度は社会科学が18.7%、このうち法学・政治学が20.0%、商学・経済学が14.7%であったが、平成25年度は社会科学が33.6%、このうち法学・政治学が30.1%、商学・経済学が27.4%となっている。平成25年度の女性の割合は、おおむね総合職試験(事務系区分)及び一般職試験(大卒程度:行政)の申込者に占める女性割合と対応した数値となっている。
理系の学科における女性の割合は、平成5年度は理学が20.7%、工学が6.3%、農学が29.9%であったが、平成25年度には理学が26.2%、工学が12.3%、農学が43.6%となっており、特に工学が依然として低い状態にある。