デジタル人材の確保のための国家公務員採用試験の見直しについて
 
令和3年4月26日
   
1 総合職試験における「デジタル」区分の新設
  今後のデジタル社会への対応やその司令塔となるデジタル庁(仮称)の設置を示した「デジタル社会の実現に向けた改革の基本方針」(令和2年12月25日閣議決定)において、デジタル庁を含む政府部門においてデジタル政策の中心となるような人材を確保する観点から、「国家公務員採用試験について、令和4年度以降の実施に向けて総合職試験に新たな区分(「デジタル」(仮称))を設けることや、出題などに関する検討を人事院に要請する」こととされています。
  これを受けて、情報系の専門的な素養を持つ有為の人材をこれまで以上に確保するため、令和4年度より、国家公務員採用総合職試験に「デジタル」区分を新設する予定です。


2 一般職試験における「電気・電子・情報」区分の見直し  
  国家公務員採用一般職試験の「電気・電子・情報」区分についても、情報系の専門的な素養を持つ人材を積極的に確保する観点から、試験内容の見直しを行った上で、令和4年度より、区分の名称を「デジタル・電気・電子」区分とする予定です。


【参考】   デジタル区分等の概要や試験問題例はこちら
  ※国家公務員採用情報NAVI(https://www.jinji.go.jp/saiyo/syokai/digital_gaiyou.html )に接続します。
 
                                                                   以   上
 

 


人事院人材局
企画課長         箕浦 正人
企画課長補佐   佐藤 壮
電話 3581-5311 (内線2311)
  3581-0755 (直通)

                    
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