各府省は、派遣法に基づき、国際協力の一環として、条約その他の国際約束や我が国が加盟している国際機関、外国政府の機関等の要請に応じ、職員をその同意の下にこれらの機関に派遣している。
平成23年度において新たに国際機関等に派遣された職員は147人で、前年度と比べると3人増加している。一方、平成23年度中の復帰職員数は131人であり、平成23年度末における派遣職員数は413人で、前年度と比べると11人増加している(図8-1、資料8-1)。
また、派遣期間が5年を超える新たな派遣又は更新の場合には人事院に協議することとされており、平成23年度には9件の協議があった。