トップページ公表資料>指定職以上の職員に係る贈与等報告書の提出状況について(令和3年度第1/四半期分)

令和3年 9月22日
国家公務員倫理審査会
 
指定職以上の職員に係る贈与等報告書の提出状況について
(令和3年度第1/四半期分)

 令和3年4月から6月までの期間に係る贈与等報告書は、令和3年7月14日までに職員から各府省等に対して提出され、そのうち、指定職以上の職員の提出した贈与等報告書については、その写しが令和3年8月13日までに国家公務員倫理審査会に送付されており、審査会ではその審査、分析等を行った。
 その結果、国家公務員倫理法又は国家公務員倫理規程に違反するものはなかった。
 
 贈与等の報告制度の概要
(1) 本省課長補佐級以上の職員は、事業者等からの贈与等(1件5千円を超えるもの)に関する報告書を提出する義務を負っている。
(2) 提出された報告書のうち、1件2万円を超えるものは、閲覧の対象となる。
(3) 指定職以上の職員(本省の審議官以上の職員など)の報告書の写しは国家公務員倫理審査会に送付される。
 
1.贈与等報告書の提出数 (別添参照)
  各府省等からの審査会に対する贈与等報告書の写しの送付件数は、177件となっている。その内訳は、金銭、物品等の供与が18件(10.2%)、飲食の提供等が19件(10.7%)及び講演・原稿料・印税等が140件(79.1%)となっている。
 
2.贈与等報告書の内容の概要
  (1) 金銭、物品等の供与18件のうち主な贈与物は、食料品・飲料が11件、記念品が2件、書籍、生花及びチケットが各1件となっている。
  (2) 飲食の提供等19件の提供者は、外国政府・国際機関が9件、外国企業・団体が5件、民間企業が3件及びマスコミが2件となっている。
     なお、19件のうち立食パーティーによるものは、3件となっている。
  (3) 講演・原稿料・印税等140件のうち主なものは、原稿料が79件、印税が42件、講演が10件、監修・編さん及び討論座談会が各4件となっている。
 
以  上
 
国家公務員倫理審査会  〒100-8913 東京都千代田区霞が関1-2-3 案内図 [PDF]  TEL:03-3581-5311(代表)  FAX:03-3581-1802
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