キャリア形成支援
自律的なキャリア形成を支援することは、個々の職員のやりがいや主体的に職務に従事する意欲を生み、人材育成はもとより組織の活性化や人材確保の観点からも重要な取組です。人事院では、若手職員等を対象とした研修の実施や各府省におけるキャリア形成支援のための取組をサポートする施策を実施しています。
〇 キャリア支援研修の実施
人事院では、20歳台及び30歳台の職員を対象としてキャリア支援研修20、キャリア支援研修30を実施しています。また、内閣官房内閣人事局と連携して女性職員のキャリア支援研修を実施しています。▶ 「人事院の研修」(各種のキャリア支援研修についてはp.6参照)
〇 キャリアコンサルタント養成研修の実施
各府省におけるキャリア形成支援の取組を担う職員の育成に資するよう、キャリアコンサルタント資格の取得を支援する研修を実施しています。▶ 「人事院の研修」(キャリアコンサルタント養成研修についてはp.6,7参照)
〇「公務のためのキャリア形成支援ガイドブック」
キャリア形成支援を進めていくためには、キャリア研修やキャリア面談、人事運用における様々な工夫、職員の成長機会の付与や支援など、総合的・体系的な取組が求められます。人事院は、各府省におけるキャリア形成支援をサポートするべく、官民における各種の先進事例等を参考に、総合的・体系的なキャリア形成支援のための取組をまとめたガイドを作成しました。
▶ 概要
▶ 全体版:本文(※)
分割版:表紙・目次
第1章 公務組織における「キャリア形成支援」の必要性
第2章 ガイドの全体像
第3章 キャリア形成支援の全体像
第4章 個人のキャリアの意向の形成と共有
第5章 キャリアの意向と人事運用
第6章 現場におけるキャリア支援
第7章 多様な機会の付与
第8章 キャリアについて考える機会の提供
第9章・特集 取組の評価検証・【特集】「キャリア形成支援」は組織の外にも
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