米国国務省は、マイク・マンスフィールド・フェローシップ法(1994年4月成立)に基づき、日本に対する深い理解を持つ同国政府職員の育成を図るための研修(マンスフィールド研修)を行っている。研修員は、連邦政府各機関から幅広く選抜され、約2か月間のホームステイの後、約10か月間、日本の各府省、国会議員事務所、民間企業等に配置され日常業務を通じた研修を受けている。
人事院は、外務省と協力しつつ、研修員の各府省等への受入れの協議・調整をはじめ、オリエンテーション、調査見学、公務員研修所の実施する行政研修への参加等を企画・実施している。
平成28年度は、第21期研修員10人を9月から10か月間の予定で受け入れた。
これまでの研修員の米国政府における出身機関は、表8−1のとおりである。