令和7年度 国家公務員健康週間

令和7年10月1日~7日
主唱者:人事院・内閣官房内閣人事局 主催者:各府省

国家公務員健康週間ポスター<PDF


 

令和7年度国家公務員健康週間実施要領

1 趣旨
 
国家公務員健康週間(以下「健康週間」という。)は、各府省が職員の健康の保持増進に対する認識を新たにし、一層の取組を推進することによって、公務能率の向上に資するために行うものである。

2 期間
 
令和7年10月1日(火)~7日(月)

3 主唱者
 
人事院・内閣官房内閣人事局

4 主催者
 
各府省

5 主唱者の実施事項
 
国家公務員の職場における長期病休者の数や割合は依然として高く、特に心の健康に不調を抱える職員が多い状況となっている。このため、主唱者は、まず心の健康づくりに関して、一次予防(健康不全の未然防止)、二次予防(健康不全の早期発見、早期対処)及び三次予防(職場復帰支援、再発防止)の各取組が各府省において着実に進められるよう、講演会や連絡会議の開催等の支援を行う。
 また、職員一人一人が自身の心身の健康について振り返る機会とするべく、周知や広報、情報の提供等を行う。
⑴ 周知・広報の実施
 ポスター、ホームページ等を通じて周知・広報を行う。
⑵ 講演会の開催
 職員の健康の保持増進に係る意識の啓発・普及を図るため、健康に関する有識者による講演会等を開催する。
⑶ 「職員の健康の保持増進のための各府省連絡会議」の開催
 各府省の健康管理担当者や関係者を対象に「職員の健康の保持増進のための各府省連絡会議」を開催し、各府省における健康管理体制の充実に資するよう概況説明や意見交換等を行う。
⑷ 健康の保持増進に資する情報の提供
 職員の健康の保持増進に資する情報について、関連するウェブページや書籍に掲載する等の情報の提供を行う。

6 主催者の実施事項
 主催者においては、健康週間の機会に以下の事項を実施する。
⑴ 健康管理体制の確認
ア 各府省の長は、職員の健康の保持増進に係る責任を自覚し、職員の健康の一層の保持増進のため、健康管理規程等の内容を改めて確認する。
イ 各府省は、健康管理者、健康管理担当者、健康管理医等の配置状況、責任及び権限の確認を徹底し、保健師等の専門職も含めた健康管理に携わる関係者の連携を強化し、健康管理体制の充実を図る。また、必要な人員や予算の確保に努める。
ウ 各府省は、職員の健康の保持増進のため、健康衛生委員会、職場懇談会等を開催し又は充実を検討する。

⑵ 職員への周知
ア 各府省は、主唱者が作成・配布するポスターや人事院月報の特集記事の周知をはじめ、健康の保持増進の重要性に関する職員への周知を行う。
イ 各府省は、健康管理医の業務内容及び健康安全管理規程について、改めて、職員の見やすい場所に掲示し、掲示場所及び内容について周知を行う。
ウ 各府省は、特定有害業務を行う場所については、勤務環境を検査し、作業環境の評価及び健康障害防止のための設備、機器、保護具等についての必要な点検・整備を行うよう周知を行う。

 ※ 職員の健康の保持増進は健康週間に限らず、常に実施すべきものであるため、健康週間以外の時期にあっても、⑴及び⑵並びに別紙の事項を継続的に実施すること。

 別紙

以   上

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