第1編 《人事行政》

【第3部】 平成28年度業務状況

第5章 職員の勤務環境等

第7節 災害補償

災害補償制度は、職員が公務上の災害(公務災害)又は通勤による災害(通勤災害)を受けた場合に、その災害によって生じた損害の補塡(補償)と、被災職員の社会復帰の促進及び職員・遺族の援護を図るために必要な事業(福祉事業)を行うことを目的としている。現在、補償法等において12種類の補償及び18種類の福祉事業が定められている。その直接の実施には各実施機関(各府省等)が当たり、人事院は、補償法の完全な実施のため、実施に係る基準の制定、実施機関が行う補償等の実施についての総合調整等を行っている。

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